中国スーパーリーグ(1部)の上海申花へ入団し、初練習に臨むカルロス・テベス(2017年1月21日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中国スーパーリーグ(1部)、上海申花(Shanghai Shenhua)に所属する元アルゼンチン代表のカルロス・テベス(Carlos Tevez)が、期待外れのまま一時帰国して中国を去る気でいるとの臆測が広がる中、ファンとメディアは同選手に「Very Homesick Boy(重度のホームシック少年)」というニックネームをつけるなど、愛想をつかしている。

 今年1月にアルゼンチン1部リーグのボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)から上海申花に移籍し、週給73万ユーロ(約9500万円)という世界最高クラスの高給を得ているテベスだが、加入後の成績はわずか2得点にとどまっており、けがで試合の半数を欠場していることに加え、これまでの発言などがファンの信用を得られない要因となってきた。

 シーズン終了後に中国を去るとほのめかしているテベスは、太もものけがを理由にアルゼンチンのブエノスアイレス(Buenos Aires)に帰国。これが中国に戻ってこないとの臆測に拍車をかけた。しかし、クラブ側は先日、同選手が今月末には戻ってくる予定としている。

 中国版ツイッター(Twitter)の「ウェイボー(微博、Weibo)」では、大勢のサッカーファンによるテベス批判があふれており、「彼に戻ってきてもらう必要はない。運送会社に彼の荷物を運んでやろう」、「恥知らずのテベスはアルゼンチンに帰った。二度と戻ってくるな」、「上海申花は最悪の外国人選手に最も高い給料を支払った。1994年から上海申花のファンだが、今季のクラブ運営は史上最悪だ」といった声が上がっている。

 リーグは今週末の試合を終えて中断期間に入るため、クラブはこれがテベスにとってリハビリの良い機会であり、今後についてはクラブの医療スタッフとの相談のうえで決めるとコメントしている。
【翻訳編集】AFPBB News