元SMAPの稲垣吾郎が18日にフジテレビ系『めざましテレビ』に出演。9月8日をもってジャニーズ事務所を退所することが決まっているなか、自身の心境について率直に語った。

 同局の軽部真一アナウンサーのインタビューに応える形で心境を吐露した稲垣。昨年末にSMAPが解散し、9月にジャニーズ事務所を退所するなど変化が訪れていることを尋ねられた。

 稲垣は「世の中的にはすごい変化だと思うので、『何も変わらないよ』って澄ました顔をして言ってはいけないことだと思うんですけど」と巷間からの見え方について言及した。

 その上で、「今ある現実は現実なので、それを受け止めながら、もちろん前向きに。でも仕事欲は尽きることはないので」と働くことへの意欲を口にした。

 さらに、稲垣は「やっぱり役者の仕事は大好きなので。役者の仕事って、その人のドキュメンタリーみたいな感じ」と俳優業への自身の見解を伝える。「ちゃんと内面が出る仕事なので、その人の魅力というか、人となりというか。いい人間になっていかないといい仕事もできない。自分を磨きながらいい俳優になっていければ」と俳優業への意気込みを語った。

 軽部アナは、変化に伴い心配を抱くファン心理について稲垣に尋ねた。稲垣は最も感じている部分であることを伝え、「心配をかけるということは、非常に申し訳ないことなので、やっぱり心苦しい」と自身が抱える複雑な感情を語った。

 ただ、「これはもう…自分で決めたことですし、現実というものは受け止めてもらわないといけないと思いますし、心配に応えられるように、皆さんの中で欠けているものというか、ロスしているというか、それをまた満たしていかないといけない」とファンに対し、これからの自身で返していきたい気持ちを語った。

 軽部アナはインタビューを通じて、稲垣から「内に秘めた思い」「炎みたいなもの」を感じたと語る。これに感謝した稲垣は、昔から自身を見ている軽部アナが応援してくれていることも伝わったと語った。

 そして、「このタイミングでインタビューしてくださったことが有難いなと思いました。僕も言いたいことが言えたというか、うれしいですね」と自身の心境を伝えることができた機会に感謝している様子だった。

 このインタビューをテレビ視聴したファンも多く、ツイッターなどSNS上には様々な投稿があり、「やっぱ話してる姿見ると安心する」「非常に申し訳ないってそんな風に思わないでください吾郎ちゃん」「舞台とかドラマとか目の前の仕事をしてる吾郎さんを応援したいと思った」などの声が見られている。【朝倉浩正】