シエラレオネの首都フリータウン近郊のウォータールーにある墓地で、土砂崩れによる犠牲者を埋葬するために掘られた墓穴(2017年8月17日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は18日、西アフリカ・シエラレオネの首都フリータウン(Freetown)で発生した大規模な洪水による死者が400人を突破し、依然600人の市民が行方不明となっていると明らかにした。

 今週14日、フリータウンは豪雨に襲われ、丘で発生した土砂崩れに家屋が巻き込まれて壊滅的な被害を受けるなど、一連の災害に見舞われた。

 IFRCのエルハッジ・シィ(Elhadj Sy)事務総長はスイス・ジュネーブ(Geneva)で記者会見を行い、「今日現在、われわれの集計では死者数は400人を超えている」と述べた。

 その一方で、人口が密集するフリータウンでは、違法建築や郊外での森林伐採に対し、政府があまり対策を取ってこなかったことに、市民や専門家らが疑問を投げかけている。

 同市近郊のウォータールー(Waterloo)では17日、埋葬式が行われ、同国で以前大流行したエボラ出血熱による犠牲者らの埋葬場所そばに、300人以上の犠牲者が葬られた。遺体の約3分の1は子どもたちのものだという。
【翻訳編集】AFPBB News