日本に行ったことのある中国人の多くが、「どこもかしこもきれいだった」と口をそろえて言う。しかし、それは観光地だからなのだろうか。中国メディアの今日頭条は11日、「日本はきれいさのレベルが想像を絶する」と題して、日本での生活経験のある中国人による手記を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本に行ったことのある中国人の多くが、「どこもかしこもきれいだった」と口をそろえて言う。しかし、それは観光地だからなのだろうか。中国メディアの今日頭条は11日、「日本はきれいさのレベルが想像を絶する」と題して、日本での生活経験のある中国人による手記を掲載した。

 この中国人筆者は日本に数年住んだ経験から、中国のネット上でよく話題になる「日本の街はどこにも死角がないと言えるほどきれいだ」という少々大げさにも感じる日本旅行記について、「それは本当」だと断言した。特に、死角ともいえる農村部まできれいなのが日本の特徴だと称賛。さらに、多くの国に行ったことがある経験から、日本は「世界で最もきれいな国の1つだ」とも評した。

 では、なぜ日本はそこまできれいなのだろうか。記事は、雨の多い日本の気候や緑化を重視していることもあるが、やはり「日本人の習慣」とは切っても切り離せないと指摘した。例えば、食べ歩きの習慣がないため、食べ物のカスや袋などがポイ捨てされることはなく、そもそもごみ箱すらない。果物のバナナの皮で滑って転ぶなど日本ではアニメの中の話だが、中国では果物の皮やヒマワリの種の殻、袋などのごみが多く散乱しており、汚い上に危険だ。

 記事はさらに、日本人の良い習慣として、教養のある人ならトイレの後に手洗いした後、シンクの水気をペーパーで拭き取ると紹介。そのため、髪の毛などが残らないと感心した。筆者は日本人を観察し、捨てられたごみを拾うよりもきれいな状態を維持するほうが大切だ、と気が付かされたそうだ。

 さらに、中国のように、家の中はきれいだが公共の場所は汚い、あるいは都市はきれいだが田舎は汚いという差がないのは、日本人の「清潔さへの意識」が総じて高いためだと分析。最後に、「青い空を見上げ、新鮮な空気を吸える」日本の生活がいかに心地良いかを伝えた。「世界で最もきれいな国」で生活できる居心地の良さは、1人ひとりの意識的な努力があってこそのようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)