美髪アドバイザーが伝授。正しいブラッシングの方法7

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美しい髪をキープするため、みんなシャンプーやトリートメント選びに熱心になったり、スタイリングを頑張ったり......、でも、そんなハウツーやアイテム選びと同じくらい大切なのに見落としがちなケアが「ブラッシング」です。髪がキレイな人が必ず実践しているブラシの選び方や使いこなし方を、美髪アドバイザーの田村マナさんに教えていただきました。簡単で、でもいつものケアの効果を何倍にもするブラシテクニックをしっかり学んで。
Q1.ブラッシングするメリットは?
A.汚れも落ちるしツヤも出る。メリットがたくさん!ブラッシングはもつれた髪をほどいたり、スタイリングのためにするものと思っていたら大間違い。田村さんいわく「ブラッシングにはたくさんの効能があります。その第一が、汚れを落とすというもの。髪に付着したほこりなどの汚れはもちろんですが、頭皮を刺激して不要な角質や皮脂汚れを浮かすという側面も。それに、とかすことでキューティクルが整うのでツヤが出ますし、キューティクルが閉じることでダメージに強い髪にもなります。ブラッシングはヘアケアの一環ととらえてほしいですね」
Q2.動物毛のブラシがいいって本当?
A.髪は動物毛、頭皮はナイロンがおすすめ。兼用タイプが便利!プロのヘアメイクさんは必ず動物毛のブラシを持っているというし、やっぱり髪にいいイメージが。「天然の猪や豚の毛を使ったものは、開いたキューティクルを整えたり髪のほつれとくのに最適です。でも、ブラシには頭皮をケアするという目的もありますよね。そのときには、ナイロン製で先端が丸くなっていて、弾力があるブラシのほうがおすすめです」(田村さん)。ではブラシを2つ用意しなければいけないのかというと、実はいい方法が!「たとえばラ・カスタのヘッドスパブラシ や貝印の艶髪-ADEKAMI-パドルブラシなど、動物毛とナイロンの両方を植えているブラシがあります。こういったタイプなら髪も頭皮も両方ケアできますよ」
Q3.頭皮の汚れを落とすブラッシングの方法って?
A.歯ブラシのイメージで、優しく細かく!「ブラッシングで頭皮ケアもできる」といわれても、いまいちピンときていない人も多いのでは?その方法を田村さんにうかがいました。「歯磨きのとき、丁寧なブラッシングで歯茎の汚れをかき出しますよね。頭皮のブラッシングもそれと一緒なんです。だから力はいれすぎず、あくまでも優しく、細かく行うこと。弾力があって柔らかいブラシを使って、地肌に軽くあててとかせばOKです。頭皮ケアのときのポイントとしては、"下から上へとかす"こと。毛流れに逆らって、はえぎわから頭頂部に向かってとかし上げるといい刺激になります。ちょうどポニーテールを作るようなイメージで、2〜3回行ってください。毛穴周りやその奥に詰まった皮脂や角質を浮かせたりかき出すことができ、しかも血流もよくなりますよ」
Q4.いつ、どのくらいの頻度でやるの?
A.短時間でいいので、1日3回を目安に「私はシャンプー前、ドライヤーの仕上げ時、朝のセットのときの3回ブラッシングします」と田村さん。まず大切なのは、シャンプー前の「汚れを浮かせる」ブラッシング。「ブラッシングとお湯洗いで、髪と頭皮の汚れの8割はとれると言われているほど!それに、必要だとはいってもシャンプー剤の使用は髪にも頭皮にも負担がかかります。シャンプー前にブラッシングして汚れの大部分を浮かせておけば、同じ量のシャンプー剤でも効率よく汚れを落とせて負担が減ることになります」。また、ドライヤー後のブラッシングには、開いたキューティクルを整えてツヤを出すという効果も。朝にスタイリングする人ならオイルなど髪を熱から守るアイテムを使い、さっとブラッシングすることでダメージを防ぐことも可能に。「髪は摩擦に弱いので、ブラッシング時間はごく短くて大丈夫。ブラッシングを効果的に取り入れれば、ダメージを防げるしツヤも出るしといいことづくめですよ」