法政二の川根正大【写真:編集部】

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インターハイ競泳、23秒03でVも目標は「もっと上」…「次は22秒台出せるように」

 全国高校総体(インターハイ)水泳第2日は18日、競泳男子50メートル自由形で川根正大(3年=神奈川・法政二)が23秒03で優勝。夏の“高校最速男”に輝いた。

 息つく暇もない電撃レースを制した。第4レーンの川根はスタートから抜群のスピードを発揮。最後まで勢いは衰えることなく、2位に0秒14差で逃げ切った。「泳いでいる感覚は悪くなかった。22秒台を狙っていたので、悔しいが一番」。勝ってなお、本音が漏れた。

 予選では自己ベストを更新する23秒00をマーク。「少し余力のある(最後の)タッチだったので、22秒台を出せると思っていた」。手応えを感じた予選トップ通過だっただけに、しかし、悔しさにつながった。勝って満足しないのはもっと高いレベルを目指している裏返しでもある。

 場内インタビューでは、こう宣言した。「上のレベルの選手はまだまだいる。自分ももっと上のレベルに行けるように努力していく」。「一番の目標」というロシアのトップ選手、ウラジーミル・モロゾフを参考にしながらフォームを研究し、日々鍛錬を積んでいる。

「次は22秒台を出せるように」と意気込んだ。22日から始まるJOCジュニアオリンピックカップで、さらなる自己ベスト更新を目指す。将来は日本を代表し、世界で戦える選手になることを夢見て――。“高校最速男”はもっと加速していく。