米ボルボ、サンルーフを日食メガネ化「Eclipse Viewer」発売。真夏の皆既日食、涼しい車内でゴロ寝観測


2017年8月21日は、米国では1979年以来38年ぶり、東海岸から西海岸まで横断するものとしてはほぼ1世紀ぶりの皆既日食が起こります。あまりに久しぶりのためかあちらではお祭り的雰囲気が盛り上がりつつあり、日食観測用メガネなどのグッズ販売も好調な模様。しかし、商機に乗じるのは優良な販売者ばかりではなく、米Amazonでは粗悪な日食メガネが出回り回収になる事態も発生しています。

そんな折、ボルボ・カー・USAはオーナーに快適な日食観測を楽しんでもらうべく意外な商品の販売を開始しました。それが「Panoramic Moonroof Eclipse Viewer」。ボルボのSUV、XC60のサンルーフにかぶせるように取り付けるだけで、車内から皆既日食を楽しむことができる逸品です。

フレームにはマグネットが仕込まれているため着脱も簡単。スクリーン部分は目を保護しつつ太陽を直接観測するフィルターとして最適な基準 "ISO 12312-2" に準拠しており、安全性も万全です。

皆既日食中は「日陰」になるとはいえ、ただでさえ暑い8月の屋外。汗だくになってまで見るのもな...と迷う人でも、エアコンの効いたボルボの車内で、リクライニングしたシートにゴロ寝で見られるのなら皆既日食も乙なものになるはずです。

 


もちろんPanoramic Moonroof Eclipse Viewerが、XC60の販売促進に寄与するかと言えばそれは疑問ではあるものの、逆にどこへ行っても日食メガネが手に入らなくて困っている人がボルボのディーラーを訪れてこのViewerを買っていく現象はあり得るかもしれません。

Panoramic Moonroof Eclipse Viewerは皆既日食の通り道、オレゴン州、アイダホ州、ネブラスカ州、ミズーリ州、サウスカロライナ州の各ボルボディーラーで購入できるとのこと。

ちなみに、ボルボは皆既日食にならない地域の人々のため、米国内4か所でXC60に乗り、皆既日食を追いかけつつ4K VRおよび360度映像をインターネット中継する催しも用意しています。4か所それぞれのホストは映画「オデッセイ」原作者アンディ・ウィアーや元宇宙飛行士のキャスリン・コールマン、エジプト考古学者カラ・クーニー、探検家リチャード・ウィーゼが務めるそうです。
[Images : Volvo]