バイト中に万引きを見つけたらどうするのがいい?上手な対処法は?

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万引きによるお店の被害は無視できないほど深刻ですが、実際に万引き犯に遭遇することは稀なはず。でももしあなたのバイト中に、万引きの現場を目撃してしまったらどうすればいいのでしょうか?経験者が実際にどう対処したのか、またどうすればいいかについてご紹介します。

■まず理解しておきたい、万引きの条件とは?

「万引きが成立するのは、『未清算の商品をカバンにしまったまま店を出た』場合です。しかし、たとえばお店を出る前に『いま万引きしましたよね?』と声をかけても、『そんなつもりはなかった』という言葉で逃げられてしまいます。もし捕まえるのであれば現行犯が原則なので、未清算の商品を持ったままお店を出た段階で声をかけることになります」(43歳男性/コンビニ店長)

万引きを万引き犯としてつかまえるためにはいくつかの条件が成立してからでないといけません。もし万引きする現場を見つけたとしても、捕まえるにはお店から出るまで待つことが必要なようです。

■万引きさせないのが最善

「もし万引きする瞬間を目撃した際は、その直後に『お買い上げになる商品があれば、こちらをお使いください』と言ってカゴを渡すようにしています。『店員に見られていた』とわかれば、その場での万引きも再犯もかなりの確率で防げるように思います」(43歳男性/コンビニ店長)

万引きの現場を目撃してしまったら、再犯防止のためにも相手に『気づいていますよ』ということを伝えるのがいいようです。

また、「来店したお客さまの顔を見て笑顔で『いらっしゃいませ』と声をかけるのが一番の防犯策じゃないでしょうか。万引きの準備行為を起こす、その芽から摘み取っていければベストですね」(同男性)とのこと。

■レジに誘導

「店内にある防犯用の鏡で、女性がすばやく商品をポケットにしまう瞬間を目撃してしまったことがあります。初めての経験で一気に緊張したけど、以前先輩に教わったとおり『お買い上げはこちらです』と言ってレジに誘導しました。そのおかげで、その女性は『まだ買うつもりじゃなかった』と言い商品を棚に戻して足早にお店をあとにしました」(26歳男性/ドラッグストア)

実際にこんな現場に遭遇したら、誰でもあせってしまうと思います。うまく対処できたのは先輩の教えがあったからに違いありません。

■言い逃れをする相手には

「男性客が缶コーヒーをポケットにしまい、そのままお店を出ようとする場面に遭遇。すぐに追いかけて声をかけたら、『これはそこの自販機で買った』『店には誰もいなかったんだから、仮に自分がやったとしても現場を見られるわけがない』と主張。誤解であった場合は大変なトラブルに発展してしまうが、たしかに現場を見ていたので、『店内には監視カメラがあるので、確認すればすぐわかります』と伝えたところで、異変に気付いた店長が駆けつけた。顛末を聞いた店長は『いま清算するか、商品を戻していただければこちらも警察を呼ぶようなことはしません。ですがこのままだと通報せざるをえません』と毅然とした態度で対応。男性は無言で缶コーヒーを返し、走り去っていった」(30歳男性/コンビニ)

お店側は名誉毀損で訴えられるリスクがあるため、誤認しないように細心の注意を払います。今回は店長がバイトスタッフの言葉を信じて対応に当たったようです。

■追いかける前に

「万引きの現場を目撃したことがあるのは今まで2回。両方ともお店を出る直前の犯行だったので、近くのスタッフに『万引きを目撃したので追いかけます。店長に報告を』と伝えて犯人を追いかけました。しかし、お店は駅近の店舗で人の出入りが激しいということもあり、2回ともお店を出た時点で見失ってしまいました……」(27歳女性/書店)

現場を目撃していても取り押さえられないこともあるようです。決して一人で行動するのではなく、状況を誰かと共有しておいたほうがいいでしょう。

■最後に

万引きが起こる前に防ぐ、あるいはもし起こってしまったら再犯を防ぐ、という心がけが肝心です!今回お話を伺った方々は、先輩方から事前に対処方法を聞いていたケースも多かったので、予め職場の方にフローを確認しておくとよいでしょう。

(藤井弘美+プレスラボ)

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