台南麻豆の果樹園で初の「ブンタン狩り」経営多角化を模索/台湾

写真拡大 (全2枚)

(台南 18日 中央社)秋の風物詩・ブンタン(文旦・ザボン)の収穫最盛期を迎えた南部・台南市麻豆区で、今週末、区役所主催と農家の協力で実現した、初めてのブンタン狩り体験イベントが行われる。17日、会場となる「郭玉飛果園」(果樹園)で行われたPR活動には、同市政府農業局副局長や農業協同組合幹部、区長なども出席して、農園の一般開放に消極的とされる生産農家の経営多角化を後押しした。

麻豆は台湾でも有数のブンタン産地。林振禄区長は、ブンタン狩りは、栽培や収穫についての知識が薄い消費者に、果実採りを楽しみながら知識を得てもらい、同時に農家の経営多角化を模索できると語る。農家からは、一般開放すると果樹が傷付くと心配する声も上がっているものの、軌道に乗れば収穫期の人手不足の解消にもつながると期待を寄せている。

ブンタン狩りは19・20両日の午前8時から午後6時半まで。有料。

(楊思瑞/編集:塚越西穂)