秀明英光の鈴木透生【写真:編集部】

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インターハイ水球2回戦、富山北部に39-6の圧勝で8強進出「いつも通りの戦いできた」

 全国高校総体(インターハイ)水泳は17日、水球の2回戦(宮城・ヒルズ県南総合)が行われ、前回準優勝の秀明英光(埼玉)が富山北部(富山)に39-6で圧勝し、初戦突破。昨年の決勝で涙をのんだ雪辱へ、まずは順当に8強進出した。

 次から次へとゴールネットを揺らした。

 秀明英光は登録メンバーが出場ギリギリの7人の富山北部に対し、第1ピリオドから世界ジュニア日本代表の鈴木透生(3年)を中心に15得点と量産。第2ピリオド以降はメンバーを入れ替えながら戦い、39-6と大量得点で初戦を突破した。濱田卓監督は「いつも通りの戦いができた。順調という形です」と及第点をつけた。

 昨年は決勝で金沢市立工に1点差で惜敗。「選手たちが『絶対、今年こそは』と思ってやっている。何がなんでも、という気持ちがある」と指揮官が言う通り、チーム一丸となって1年前の雪辱に並々ならぬ闘志を燃やしている。

リベンジへ磨いてきた「電光石火」…指揮官「普段の取り組み、姿勢から意識した」

 リベンジ達成のため、強化してきたのは、持ち前の「電光石火」の攻撃だ。

「普段の取り組み、姿勢から意識してやってきた」と濱田監督。この日も相手を置き去りにする素早い展開でゴールを奪い、練習の成果が随所に見られた。

 リオ五輪代表にOBも選出された水球界の強豪。大学生が中心の世界ジュニア日本代表に選ばれた鈴木ら能力の高い選手がそろい、3月の全日本ジュニアでは金沢市工を13-11で破って優勝した。今回のインターハイ、さらに国体も含めた3冠も目標にある。

 まずは夏の頂点へ向け、指揮官は「安定したチーム力を出すことができれば」と見据えた。