金沢市立工の宮澤拓夢【写真:編集部】

写真拡大

インハイ水球2回戦、前橋商に14-5で8強進出…佐藤監督「宮澤は彼からしたらまだまだ」

 全国高校総体(インターハイ)水泳は17日、水球の2回戦(宮城・ヒルズ県南総合)が行われ、前回覇者・金沢市立工(石川)が前橋商(群馬)を14-5で下し、初戦突破。8強進出を決め、2連覇へ好発進した。

 第1ピリオドこそ4-3と接戦となったが、第2ピリオドに宮澤拓夢(2年)が連続ゴールを決めるなど加点。前半を7-3で折り返すと、後半に入っても勢いは止まらず、14-5で快勝した。

 坂本将一監督は「初戦ということで第1ピリオドは硬かったけど、苦しい中で選手たちが力を出して勝ちにつなげてくれた」とねぎらった。

 昨年は決勝で秀明英光(埼玉)を下して優勝。王者として大会連覇に臨む。それでも「チャレンジャーの気持ちでいく」と指揮官。「おごりなく一戦必勝で勝ちに行くことは変わらない」と気を引き締めた。

「フォア・ザ・チーム」の精神で奪取速攻が売り…指揮官「今まで通りの力出す」

 今年の強みはセンター宮澤が2年生になり、大黒柱に成長したこと。この日は第1ピリオド残り1秒で約17メートルの豪快ロングシュートを決め、会場を沸かせるなど、チーム最多の7得点をマーク。「彼からしたら、まだまだ。本人もまだまだと思っていると思う」と佐藤監督は話し、準々決以降でさらなる爆発に期待を寄せた。

「フォア・ザ・チーム」の精神の下、奪取速攻がチームの売りだ。「練習通り行かなかった部分もあるので、今まで通りの力が出せるようにやっていくだけ」。指揮官は勝って兜の緒を締めた。