Amazon「ハロウィンストア 2017」より

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 今年も主要メーカーや小売業各社がハロウィングッズの販売を開始した。
 各社によると、グループでおそろいのコーディネートやキャラクターの仮装がトレンドとなっており、昨年はウォーリーなどの定番に加えて、一大ブームとなった「ポケモンGO(Pokémon GO)」をはじめ、映画「スーサイド・スクワッド(Suicide Squad)」や「不思議の国のアリス」に登場するキャラクターの仮装が人気だったという。
 今年も例年通り、盆明けからハロウィン商戦がスタート。8月17日に「ハロウィンストア 2017」を開設したAmazonではマスクやウィッグ、グローブ、ペイントグッズやメイクアイテムといった簡単なアレンジでハロウィン気分を高められるラインナップを強化。「クレアーズ(claire's)」でも手持ちの黒い服にプラスすることで仮装気分を味わえるプラスオンアイテムを充実させるなど、「手軽さ」を意識したラインナップが多数展開されている。
 ファミリーのニーズの高まりに合わせて、クリアストーンでは母親も楽しめるように露出を控えめにしたデザインや、コスチューム業界では珍しいというベビー向けの仮装グッズを提案。Amazonでは親子で楽しめるコスチュームをそろえており、9月からハロウィン商品の導入を予定している東急ハンズも大人が楽しめるハロウィンを打ち出すなど、幅広い世代が楽しめる商品展開が主流になっている。
 インテリアや飲食にもハロウィン市場の裾野が広がっている。8月中旬からハロウィン商品を投入するニトリでは、シラカバ風のLEDライトツリーやお菓子を詰められるバスケットなど、SNS映えする商品を用意。ドン・キホーテはバケツやカップを99円で販売する計画で、ホームパーティーを彩る商品が人気を集めそうだ。
 昨年のハロウィンの市場規模の推計はバレンタインデーを上回る約1,345億円。街中は仮装する者で賑わい、渋谷駅前では混雑緩和のため歩行者天国を初めて導入するなど話題を集めた。今年も各地で関連イベントが予定されており、経済効果が期待される。