米テキサス州オースティンに住むBethany Gambardella-Greenwayさんは、39歳になる2児の母親。

そんな彼女はFacebookで「メラノーマ日記」なるものを公開し注目を集めている。

メラノーマとは、悪性黒色腫という悪性度の高い皮膚がんの一種だ。

発症の原因は不明だが、Bethanyさんはリスクファクターの1つといわれる「日焼け」に気を付けるよう訴える。

冒頭「皮膚がんは見るに堪えない」と綴り、紫外線や自身のデリケートな肌に悪態をつきつつも、「文句ばかり言っていても仕方がない。メラノーマの現実を正直にお見せします」と、多くの写真を公開している。

その「現実」を見ていこう。

異変に気付いたのは妊娠中のことだった。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

彼女が指さしている部分がすべて黒色腫。

妊娠後期、おでこに肝斑のようなものがあらわれ、産後1年以内に、中央部分にほくろが出現したという。

この後Bethanyさんは腫瘍の摘出手術を受けている。

手術直後の様子がこちら。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

保護されていても傷跡が痛々しい。

包帯を外した傷は、「怖くて見られなかった」というBethanyさん。

腫瘍は皮膚を突き破って浸潤していたため筋肉も切除。これは左の眉を永遠に失なうことを意味した。

術後の経過は順調だった。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

首から下限定だが、シャワーも許され気持ちも軽かったとか。

しかし、抜糸が済み髪を洗えるようになるも、生検の結果メラノーマと判明した。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

妊娠中ということもあり、当初妊婦によくある色素沈着、肝斑のひどいものだと思われていたが、実は悪性黒色腫だったのだ。

更におでこやまぶたの一部を取り除く手術が必要となり、リンパ節にもがんが転移していることがわかった。

上の写真では、家族のためにおかしな表情を作っているが、泣き崩れそうになるのを必死にこらえていたという。

治療は続く…。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

他にがんが転移していないか全身をチェックし、その結果に一喜一憂しながら、免疫療法などの治療を受けることに。

Bethanyさんは時おり、家族と一緒にいられない寂しさ、子供の面倒を見られない自分へのいら立ちを綴りながらも、懸命に治療と回復に努めている。

「3人目の子供も、ずっと続けてきた授乳もあきらめざる得ない」と、母としての苦しい胸の内を吐露している。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

母としてのもどかしさに加え、治療の苦しさもある。薬の副作用に苦しみながら、またそれを毒づきつつも懸命に耐えた。

月日は流れ、手術の跡(彼女は「ベーコン」と呼んでいる)は確実に癒え、徐々に目立たなくなっていった。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

傷跡を隠すためにメイクをした時などはこんな感じに。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

「サングラスをかけちゃえば普通でしょう?」とBethanyさん。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

傷跡は残っても、子供たちにとってママはママ。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook

体調を見ながら子供たちの世話に忙しく過ごす日々である。

現在も彼女の「メラノーマ日記」は更新されている。

母親も同じ年頃にメラノーマを患っていたというBethanyさんが声を大にして言いたいこと。

それは、「こんな目に遭いたくなければ、日焼け止めを忘れずに塗ってほしい。日焼けサロンに行くのもやめて」に限るという。

Bethany Gambardella-Greenway/Facebook