元銀河系戦士モリエンテス氏「乾は今の好調を続け、柴崎はヘタフェの中心になってほしい」、リーガ新時代の希望を語る

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昨シーズン、レアル・マドリードが5シーズン振りの優勝を成し遂げたリーガ・エスパニョーラ。そして17-18シーズンが、いよいよ8月19日(土)に開幕する。R・マドリードの連覇か、永遠のライバル・バルセロナの王座奪還か、はたまたジャイアントキリングか。エイバルの中心選手として飛躍を続ける乾貴士や、1部昇格を果たしたヘタフェに入団し10番を背負う柴崎岳にも注目が集まる。

そこで今回、現役時代はジダンらと共に銀河系軍団のメンバーとして活躍し、現在はリーガ・エスパニョーラのアンバサダーを務める元R・マドリードの伝説的FWフェルナンド・モリエンテス氏に、WOWOW「リーガダイジェスト!」の番組MCを務めるペナルティのヒデが今季のR・マドリードとバルセロナ、活躍が期待される日本人プレーヤーの展望を聞いた。

◆柴崎が1部で活躍できる可能性は高い

ヒデ:実は初めてではないのですが、覚えていますか?昔、某テレビ番組で僕のパートナーが芝刈り機というものまねで。

モリエンテス:よく覚えています(笑)。すごく面白かったですし、楽しい思い出ですよ。日本人には、常にそのことを言われます(笑)。

ヒデ:うわー嬉しい。訪日は何度目になりますか?日本の好きなところがあったら教えてください。

モリエンテス:今回が5度目です。日本は大好きな国で、東京という町も好きですし、文化が好きです。毎回来る度に暖かい歓迎があるのも嬉しいですね。あとは食べ物が好きです。しゃぶしゃぶ、寿司、刺身…。

ヒデ:昨年ペレス会長とお話しさせていただいて、ぜひ日本に来たらしゃぶしゃぶを食べようとお話ししたんですけど、一向に連絡が来ないと伝えておいてください(笑)。まずは、リーガ・エスパニョーラでプレーする日本人選手についてお聞かせください。昨シーズンの最終節バルセロナ戦で2ゴールを決めたエイバルの乾貴士選手ですが、どのような印象をお持ちですか?

モリエンテス:乾選手はリーガ・エスパニョーラにおいて日本を代表する存在です。彼のプレーを見ると、パスが上手くてバランスのとれた選手だと感じます。エイバルで充実したシーズンを過ごしていますし、それがバルセロナ戦で決めた2ゴールで証明されたと思います。今の好調をこのまま続けてほしいですね。

ヒデ:今シーズンからヘタフェに加入した柴崎岳選手はご存知でしょうか?

モリエンテス:もちろん、知っています。昨シーズン途中に1部昇格を争うテネリフェに加入し、とても良いプレーをしていました。今シーズンはヘタフェの中心選手として活躍することを期待しています。

ヒデ:柴崎選手は2部での活躍が評価されて、今回の移籍が実現しました。1部で活躍するために求められることは何ですか?

モリエンテス:ヘタフェは、環境が整ったマドリードに本拠地を置くチームです。彼がこれまでいたテネリフェとは異なった生活になるので、まず新しい環境に慣れて、プレーに集中することが大事だと思います。1部と2部でレベルの差があるのは確かですが、彼は昨シーズンすでに2部で活躍しているので、スペインの文化や言葉、そしてスペイン人がどれだけサッカーを愛しているのか熟知しているはずです。アドバンテージがある分、1部で活躍できる可能性は高いと思っています。

ヒデ:日本のサッカーが世界と互角以上に渡り合うために必要なことは何だと思いますか?

モリエンテス:よくスペインと他の国の違いを聞かれますが、サッカーは若い年代からの育成期間が大事なので、育成がしっかりしている国は強いと思います。8歳から18歳の時にどれだけサッカーを好きになって、プロになることを意識できるかが重要です。

◆監督としてのジダンは新しい発掘