スマホゲームに夢中で家事をしない夫を上手にコントロールする方法

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先日「教えて!goo」で「夫がゲームに熱中して構ってくれない……寂しさ抱える新妻の悩み」という記事をリリースしたところ、読者から多くの反響があった。もしかしたら、同じ状態に悩む女性が多いのではないか。そこで今回は、専門家からのアドバイスをもらったのでご紹介したい。

■「家事を手伝わせる」のは逆効果!?

まず、夫がスマホゲームに夢中で「家事を手伝うように」と妻が言ってもやってくれない場合、どうしたら夫はスマホゲームをやめ、家事を手伝ってくれるのだろうか?

子どもがいれば、「子供の手本にならないいから、ちゃんとやって!」と詰め寄る方法もありそうだが、子どもがいない共働き夫婦の場合はどうしたらいいのだろう?

恋愛の学校「Love.t.Academy」代表であり、恋愛コンサルタントの広中ゆ〜すけさんにアドバイスをもらった。

「『スマホゲームをやめさせる』ことや『家事を手伝わせる』という視点で考えている限りこういう類の問題はなくなりません。なぜなら両方とも『相手が悪い』『相手が悪いことをしている』『間違っている』『向こうが変わるのが当然』と、相手に詰め寄っている限り、余計夫婦の溝は広がってしまうからです」(ゆ〜すけさん)

妻が一生懸命に家事をしていて、夫は構わずスマホゲーム――。共働きである以上、悪いのは夫のほう、と誰しもが思うだろう。

だからといって「夫が悪い」と攻めてしまっては、問題は解決するどころか、ますますふたりの溝は深まってしまうのだと、ゆ〜すけさんは警告する。

■彼を咎める前に、彼と自分の気持ちを考える

「ではどうしたら?ということなのですが、奥様側からすると『わたしをみてくれない』『わたしを気にかけてくれない』『わたしを大切に思ってくれてない気がして、スマホゲームをやめさせたい』。家事を手伝わせたいとなっていることに、まず気づくことです」(ゆ〜すけさん)

具体的には、「あ〜、わたし寂しかったんだな〜」「私、構って欲しかったんだな」といった感情がないか、自分の気持ちを客観視すること。「それからもう一度、(家事の)お願いしてみたらいいのかなと思います」と、ゆ〜すけさんはアドバイスを送る。

お願いの仕方の具体例としては、「食器洗っておいてくれる?」と聞くよりも、「食器洗っておいて〜♪」と言い切るとよいかもしれない。そのほうが、彼を必要としている、彼のことを信じて頼っていることが、相手に伝わりやすく、彼の意欲を引き出せるからだ。

「スマホゲームしていることが、『おかしい』という言い方や考え方では、いつまで経ってもお互いスッキリしません。『お前がおかしい』『やめさせたい』で、本当に(お互いが)幸せな気持ちになるか?少し考えたほうがいいかもしれません」(ゆ〜すけさん)

ただ、彼を咎めるだけではダメなのだ。彼が夢中になるゲームに興味を示したり、彼が物ぐさな性格なら、「家事が終わったら、一緒にスマホゲームをやろう」と提案する。彼の気持ちに寄り添える配慮を持てると、解決の糸口が見つかりやすいかもしれない。

■彼がしてくれることを当たり前に思わない

ちなみに、彼が満足できるところまでスマホゲームをしてから、家事を手伝うような場合はどうしたらいいだろう……? たとえば、19時に食事をして洗い物を洗ってもらえるのは24時で、それまで放置といったケースである。

「手伝ってはくれているということなのでいいと思うのですが、声は一声かけてあとは『放っておく』のがいいかなと思います。その際、『やっといてくれる?』『こうしてくれる?』のように男性に頼る、甘える、お願いする時は『?(はてな)』を使わずに、『洗濯、いま干しといて〜♪(るん)』というように言い切りましょう。そして旦那さんがしてくれたら、過剰なほど喜んでみましょう。過剰なほど嬉しがってみてください」(ゆ〜すけさん)

過剰なほど喜んだほうがいいのは、どういった理由からだろうか?

「間違っても、『今までしてくれてないんだから、当然でしょ?』みたいな顔していると、どんどんしなくなるからです。あなたのことも見限られてしまうかもしれません。男性は本来、女性の望みを叶えるのが大好きです。ただ、あなたが本当に嬉しそうにしてないのなら、続かないと覚えおいてくださいね」(ゆ〜すけ)

本来なら進んで家事をしてほしいところだが、それが難しい男性の場合、女性がうまく彼をコントロールしてあげる必要があるだろう。同状況に悩まされている女性がいたら、ぜひこんな視点も参考にしてみてほしい。

■専門家プロフィール:広中ゆ〜すけさん
恋愛の学校「Love.t.Academy」代表。独自の恋愛セミナー、講演、講座を全国で開催。「愛する人の世界でいちばん可愛い女になる♪」をテーマに、恋愛の楽しさを伝えている。

柚木深つばさ(Yukimi Tsubasa)