再度の資金ショートを起こし5月24日、行き詰まりを表面化していた(株)ジュネビビアン(TSR企業コード:293394229、法人番号:1010401014134、港区麻布十番2−16−4、設立昭和61年8月、資本金9967万円、中島孝社長)と、関連の(有)ラ・デファンス(TSR企業コード:295907452、法人番号:9010402013846、同所、設立平成3年2月、資本金300万円、沖田明社長)は8月10日、東京地裁に破産を申請し8月16日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には浦部明子弁護士(虎ノ門南法律事務所、港区虎ノ門1−15−12、電話03−3502−6294)が選任された。
 負債額はジュネビビアンが6億9961万円、ラ・デファンスが264万円、2社の合計7億225万円。

 ジュネビビアンは、婦人用のカラーフォーマルドレスの専業メーカー。「ラ・デファンス(La Defence)」、「エクスキー(Exquis)」、「ジュネビビアン(Genet Vivian)」などのブランドを立ち上げ、主に若者やヤングミセスをターゲットとして百貨店や大手量販店に店舗を構え、平成21年2月期には売上高20億5208万円を計上していた。しかし、最近ではフォーマルドレスの需要減少や安価品との競合、個人消費の低迷などで業績は低迷。不採算店の撤退を進めた結果、28年2月期の売上高は11億4582万円まで落ち込んでいた。資金繰りも限界に達し、5月10日までに事業を停止していた。
 ラ・デファンスはジュネビビアンの仕入れ窓口としてアクセサリーなどを扱っていたが、同社に連鎖した。