千葉県銚子市内の水族館「犬吠埼(いぬぼうさき)マリンパーク」が、ツイッター上で注目を集めている。どことなくレトロな香りがするものの、そこに魅力があるというのだ。

水族館の前まで行くと、巨大な卵から生まれた恐竜のようなモニュメントが現れる。しかし、どことなく色が褪せて、リアル感はそれほど大きくない。むしろ親しみやすい感じだ。

「昭和レトロ」ムードがいっぱい

犬吠埼マリンパークは、1954年に銚子市が開設した。当時は「銚子水族館」だったが、民間への譲渡などを経て、93年にリニューアルオープンして現在の姿になった。犬吠埼灯台近くの高台にあり、荒磯の海が展望できる。

報道などによると、入館者数は、最盛期は年間約18万人に達したが、その後は減少傾向になっているともされている。とはいえ、根強いファンもいるといい、特に目玉のイルカショーは、評判がいいようだ。

水族館が「昭和レトロ」なところもツイッター上で評判になっている。館内や屋上にも、恐竜のモニュメントがあり、怪獣ブームが巻き起こったころを連想させる。ピンク色の外壁も、どこか懐かしいムードだ。水族館のホームページも、ネット初期のころを思い出させるといった声が出ている。

恐竜ロボットは壊されて作動せず


レトロな公式ホームページ

犬吠埼マリンパークに2017年8月17日、Jタウンネットが取材すると、担当者は、イルカショーについてこう語った。

「一番近ければ、2、3メートル先でジャンプを見られます。イルカの体調によって違いますが、最高で5、6メートルの高さにまで飛び跳ねます。目の前で見られるので、迫力があると思いますよ」

ショーについては、時間を決めて行っており、それ以外の時間にサービスでやることはないとしている。

館内の恐竜については、報道によると、リニューアル当時にコンピューター制御のロボットを導入した。天井から恐竜の首が突き出しており、人を感知すると、首を動かして霧状の水を噴き出す仕掛けになっていたが、担当者によると、恐竜ロボットがお酒に酔った客に壊されてしまい、現在は作動しないそうだ。