(左から)N・セメド、柴崎、テオ。(C)Rafa HUERTA,Getty Images,REUTERS/AFLO

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 現地時間8月18日、2017-18シーズンのリーガ・エスパニョーラがついに開幕する。若手台頭が目立つスペインで、新シーズンにブレイクするのはだれか。10名を厳選してピックアップした。
 
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ネウソン・セメド(DF)
(ベンフィカ→バルセロナ/ポルトガル代表/23歳)
 バルサが3050万ユーロ(約39億円)を投じて獲得した右SBの逸材。スピードとテクニックを兼備し、独力でも連携でも敵陣を崩せる。ブラウグラナに残る「ダニエウ・アウベスの幻影」を払拭するパフォーマンスが期待される。
 
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ケパ・アリサバラガ(GK)
(A・ビルバオ/スペインU-21代表/22歳)
 昨シーズンはBチーム登録ながら指揮官の信頼を勝ち取り、トップチームで守護神に定着。今夏のU-21欧州選手権では正GKとして準優勝に貢献し、すでにA代表にも名を連ねる。ELなどでの活躍次第では一気に国際的名声も。
 
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ルベン・セメド(DF)
(スポルティング→ビジャレアル/ポルトガルU-21代表/23歳)
 ミランに去ったマテオ・ムサッキオの後釜となるCB。フィジカル能力はワールドクラスで、戦術眼や攻撃力も優れた逸材だ。集中力の欠如からくる凡ミスという悪癖さえ改善できれば、ビジャレアル守備陣の要になりうる。
 
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柴崎岳(MF)
(テネリフェ→ヘタフェ/日本代表/25歳)
 テネリフェ終盤戦での活躍が評価され、憧れのリーガ1部行きを勝ち取った。背番号10はクラブの期待の大きさゆえで、持ち前のパスセンスで攻撃陣を操る働きが求められる。スペインに「GAKU旋風」を巻き起こせるか?
 
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エネス・ウナル(FW)
(トゥベンテ→ビジャレアル/トルコ代表/20歳)
 昨シーズンはオランダ・リーグで18ゴールを叩き出し、保有権を持っていたマンチェスター・Cからビジャレアルに完全移籍。良くも悪くも直感型のストライカーゆえ、メンタル面さえ安定すれば、大ブレイクもありえる。
 
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テオ・エルナンデズ(DF)
(アラベス→R・マドリー/フランスU-21代表/19歳)
 バルサを袖にし、保有権を持つアトレティコ(兄リュカも所属)の制止を振り切って、宿敵マドリーへ移籍して物議を醸す。弾丸のようなオーバーラップが最大の武器で、まずはマルセロの控えとして周囲の信頼を得たい。
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ダニ・セバジョス(MF)
(ベティス→R・マドリー/スペインU-21代表/20歳)
 今夏のU-21欧州選手権では、優勝したドイツの選手を差し置いてMVPに。バルサも惚れ込んだ創造性豊かなドリブルやパスは、無限の可能性を感じさせる。マドリーでポジション争いを勝ち抜けばワールドクラスの称号も。
 
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エンゾ・ジダン(MF)
(R・マドリーB→アラベス/フランス国籍/22歳)
 英雄ジダンの長男で、バレリーナのような軽やかな身のこなしと攻撃センスはまさに父譲りだ。「親の七光り」が届かない新天地アラベスで競争に晒される中で、いかなるパフォーマンスを見せるのか。興味は尽きない。
 
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ルイス・ムリエル(FW)
(サンプドリア→セビージャ/コロンビア代表/26歳)
 怪物ロナウドにも喩えられる潜在能力を、精神的な未熟さゆえ発揮できずにいたが、昨シーズンのサンプドリアでは公式戦通算で13ゴール・9アシスト。セビージャのエースに伸し上がれば、才能に見合った名声を得るか。
 
File 10
ジェラール・デウロフェウ(FW)
(ミラン→バルセロナ/スペイン代表/23歳)
 ミランでのパフォーマンスがバルサ幹部の目に留まって買い戻される。突破力は正真正銘のワールドクラスで、電撃退団したネイマールの後継者となっても不思議はない。「MSD」がブラウグラナの新たな看板になる可能性も。