絶好調の中国「吉利汽車」 新型車が好評、営業利益128%増

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中国の自動車メーカー「吉利汽車(Geely Auto)」は業績も株価も絶好調だ。同社は8月16日、今年上半期の営業利益が128%の増加を遂げ、43億人民元(約715億円)に達したとアナウンスした。新型のセダンやSUVの売上が好調だという。

吉利汽車は今年1月から6月の間に、合計で53万627台の自動車を販売した。売上の伸前年同期比で89%の増加で、上半期の売上は394億人民元(約6600億円)に達した。吉利汽車はその車両の大半を、世界最大の自動車市場である中国で販売している。

7月の出荷台数は前年同期比で88%増となり、香港株式市場で吉利汽車の株価は最高値を更新した。吉利汽車の株価は過去1年で200%の上昇となり、同社の時価総額は220億ドルになった。これは現在、430億ドルのフォードの時価総額の半分を超える額だ

これに先立ち吉利汽車は8月4日、親会社ジーリーホールディングス傘下のボルボと2社のジョイントベンチャーを立ち上げ、技術開発や資材の共同調達、ブランド開発を行っていくとアナウンスしていた。

吉利汽車とジーリーホールディングスは中国のビリオネアのLi Shufu(李書福)が会長を務めている。Liの資産額はフォーブスのリアルタイムビリオネアランキングのデータで現在、85億ドル(約9400億円)となっている。