りゅう氏が運営するブログ「IPO新規公開株で復活の軌跡。当選確率・初値予想・株初心
者・IPO入門」(http://kabu.ipotoha.com/)

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 りゅう氏が株式投資を始めたのは’06年のこと。ところが、直後にライブドアショックが起こり、含み損を抱え、損失を取り戻そうと手を出したFXでも深手を負った。気づけば、’12年までに30万円まで資金を減らしてしまったという。

◆株式投資やFXでの傷をIPO投資で巻き返した

 この反省から、IPO投資でリスクを取らず資産を増やす方針に改めたところ、3年で600万円まで資産を増やすことに成功した。

 口座を開設している証券会社はもっぱらネット証券で、今のところは資金力不足のため、店舗証券の口座は持っていないが、口座数は、りゅう氏が27社、妻の口座で27社、2人の子供の口座で8社、計62社とかなり多く、公募割れ予想をした銘柄以外はすべて申し込む。最近は年間100回ぐらい抽選に申し込むそうだ。

 サラリーマンをしながら、ここまでIPO投資にのめり込んだのは、ただ楽しかったからだとか。

「IPO投資の魅力は、ローリスクでありながら、ワクワクドキドキを体験できることです。IPO株は、取得時に手数料がかかりませんし、抽選に外れても全額戻ってきますが、一撃で大きな利益を狙えます。タダで買える宝くじとも言われていますが、実際には知識と資金を積み上げ、当選確率が上がるようになり、着実に資金を積み上げていくイメージです」

 宝くじにも例えられるIPO株だが、どのくらい儲けられるだろうか? 例えば、’05年3月上場のガンホーオンラインは120万円の公募価格に対し420万円の初値がつき、’06年3月上場の比較・comは、45万円の公募価格に対し270万円の初値が付いた。

 今年に入ってからも4月に上場したグローバルウェイは2960円の公募価格に対し1万4000円の初値がついた。最低単位の100株でも、110万4000円の利益を獲得できたのだ。IPO神話は未だ健在である。

 では、そうしたお宝IPO株をゲットするために、初心者は何をしたらよいだろうか?

 りゅう氏は次のようにアドバイスしてくれた。

◆まずは口座数を増やそう

「まずはたくさん口座を開設してください。長期間投資を意識し、資金を1円でも多く増やすよう心がけてください。IPOの閑散期もありますが、私の過去の失敗のように裁量トレードやFXなどのハイリスク投資に手を出して、資金を減らさないようにしましょう。あくまでローリスクなIPO投資に専念してください」

 IPO投資は20万円からでも始められるから、資金的な敷居は高くない。興味を持ったら口座開設から始めよう。

<まとめ>
 これまでに裁量取引やFXなどで大損をした人には、地道な作業を続けることでハイリターンを狙えるIPO投資がおすすめ。初心者は、まず、たくさんの口座を開設すること。

 りゅう氏によれば、当選しやすいのは、主幹事の多い野村證券やみずほ証券、SMBC日興証券、SBI証券、大和証券など。時価総額の小さな銘柄は当たりにくいが、JR九州や日本郵政などの大型は当たりやすいので、あきらめずに続けよう。

【りゅう氏】
ブログ「IPO新規公開株で復活の軌跡。当選確率・初値予想・株初心者・IPO入門」(http://kabu.ipotoha.com/)運営。’06年、500万円を元手に株やFXに手を出し、’12年までに30万円まで減らしたが、IPO投資1本にしたところ、31年で資産を600万円まで増やす

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