収穫前のニンジン(2017年2月24日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】高齢のカナダ人女性が13年前に紛失したダイヤの婚約指輪が今週、一家の菜園から収穫された1本のニンジンにはまった状態で見つかった。

 メアリー・グラムス(Mary Grams)さん(84)が地元メディアに語ったところによると、グラムスさんは1951年からその指輪をしていたが、2004年、カナダ・アルバータ(Alberta)州アーミーナ(Armena)近郊にある菜園で雑草を取っていたときに紛失したという。

 後ろめたさを感じたグラムスさんは、この事実を息子以外の誰にも話さず、夫のノーマンさんが気づかないように代わりの指輪まで購入したという。ノーマンさんは結婚60周年記念後間なく2012年に亡くなっている。

 現在その菜園の近く住んでいるグラムスさんの義理の娘のコリーン・デーリー(Colleen Daley)さんが今週、畑から奇怪な形の1本のニンジンを収穫した。そのニンジンの泥を洗い落していたところ、指輪がはまっていることに気づいた。

 この太く短いニンジンは指輪を通って成長したためきつく輪ゴムを巻いた太い指のような奇妙な形になっていた。デーリーさんが夫にその指輪に心当たりがあるか尋ねたところ、グラムスさんが指輪をなくしていたことを教えられたという。

 公営カナダ放送協会(CBC)の取材に応じたグラムスさんは、何年も「あらゆる所」を探した末に再びこの指輪を目にするとは思いもよらなかったと話し、「まだサイズはぴったり」だと語った。
【翻訳編集】AFPBB News