17日、中国新聞社は、今年上半期に内モンゴル自治区から輸出されたレアアースの量は5029.9トンで、そのうち約半分が日本に輸出されたと報じた。資料写真。

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2017年8月17日、中国新聞社は、今年上半期に内モンゴル自治区から輸出されたレアアースの量は5029.9トンで、そのうち約半分が日本に輸出されたと報じた。

同自治区のフフホト税関が16日に発表したデータによると、今年上半期に同自治区から輸出されたレアアースは5029.9トンで前年同期比130%増、輸出額は1億3000万人民元(約21億3000万円)で同26.5増となった。輸出量が大きく増えた一方で輸出平均価格は1トンあたり2万6000元(約42万7000円)と同44.2%下落した。

輸出相手国では日本が最も多く、昨年上半期の2.9倍となる2510.3トンを輸出。輸出量全体の49.9%を占めた。

中国では2015年1月1日にレアアースの輸出量割り当て制度を、同5月1日に輸出関税をそれぞれ撤廃。これまで割り当てがなかった中小民間企業が正規のルートでレアアースを輸出できるようになった。同税関は「割り当て制度と関税の廃止で、企業の輸出への意欲が高まったことが輸出増の大きな要因」と分析している。

同自治区は中国有数のレアアース埋蔵地域であり、包頭市のバヤンオボー鉱区の埋蔵量は世界最大級と言われている。(翻訳・編集/川尻)