バングラデシュ・クリグラムで、救援物資を受け取るために列をつくる被災者たち(2017年8月17日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】モンスーンによる豪雨被害が発生しているバングラデシュで、冠水した道路で自分撮り(セルフィー)をしようとした15歳の少年2人が濁流にのまれ、死亡した。地元当局が17日、明らかにした。

 警察によると少年らは16日、同国北部メランダハ(Melandah)の冠水した道路で自分撮りしている最中、強力な水流に流されたという。

 一方、2人が通っていた学校の校長によると、学校は洪水と道路の冠水で休校となっていた。だが校長は、「冠水した道路で自分撮りをしてみるのは良いアイデアだと、2人は考えた」と説明。「不幸なことに大規模な流水で2人は道路沿いの氾濫原に押し流された。村人たちが2人を救助しようとしたが、村人1人も濁流に流されてしまった」と話した。

 バングラデシュの防災当局によると、同国では12日以降、洪水により56人が死亡し、450万人が直接的な被害を受けたという。また洪水で家屋およそ20万棟が破壊され、58万ヘクタール近い耕地で作物が水に流されたという。
【翻訳編集】AFPBB News