16日、中国のポータルサイト・今日頭条に、発電量から中国の強大さが分かるとする記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年8月16日、中国のポータルサイト・今日頭条に、発電量から中国の強大さが分かるとする記事が掲載された。

記事は、中国の発電量は数十年前と比べると劇的に増加したと指摘。現在では米国より50%以上も多く、欧州連合(EU)の約2倍であり、米国、日本、ロシアを合わせた量に匹敵するという。

特に、中国では工業用電気が4分の3を占めているが、米国では2割に過ぎず、工業用に限れば米国の数倍も上だと指摘。これこそ製造大国の証だと主張した。また、西洋各国では発電量がほとんど増加しておらず、むしろ減少しているため、西洋の経済衰退は明白だとも論じた。

中国では民用電気の占める割合が低いが、米国では4割を超えていることについては、中国ではエアコンの設定温度が26度であるのに対し、米国は20度だからだと主張。米国人はエネルギーを浪費していると非難した。

しかし、インドの発電量が日本やロシアを超えて3位になったことは注目に値する点だと記事は指摘。特にここ1、2年の増加が顕著で、中国の良きライバルになるかもしれないとした。

これに対し、中国のネットユーザーから「米国の民間電気使用量が多いのはエアコンじゃなくて乾燥機のせいだよ。中国人はエコだから洗濯物を外で乾かす」、「香港に行くとショッピングセンターの冷房が寒すぎ。20度以下に違いない。中国では25度前後だ。先進国はエコを叫ぶくせに口先だけなんだよな」などのコメントが寄せられた。

また、「子どもの頃はよく停電していてろうそくの予備が不可欠だったが、最近はほとんど停電しなくなったからとても幸せだ」、「15億の人口で電気の制限がないだけでも幸福なことだ」などの意見もあった。いずれにしてもネットユーザーの多くも発電量から中国の強大さを実感しているようである。(翻訳・編集/山中)