フィリピン・マニラで、麻薬取引の容疑がかけられた知人が摘発作戦中に殺害され、泣き崩れる男性(2017年8月17日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】フィリピンの警察当局は17日、麻薬犯罪関連の一斉摘発を再び実施し、容疑者25人を射殺したと発表した。同国のロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は、警察に麻薬犯罪の容疑者を毎日数十人殺害するよう促していた。

 一斉摘発は首都マニラ(Manila)で16日から17日朝にかけて実施。警察当局は今週初めにも同様の取り締まりを行い、マニラに隣接するブラカン(Bulacan)州で容疑者32人を射殺している。

 マニラの警察当局の報道官によると、今回は麻薬犯罪の容疑者らに対して、18もの作戦が展開され、25人が殺害されたという。AFPの取材に応じたこの報道官は、「警察による一斉作戦」だったことを明らかにし、首都を管轄する警察当局の全ての班および署がそれぞれ作戦を実施したと説明した。

 ドゥテルテ大統領は16日、ブラカン州で容疑者32人が殺害されたことを称賛するとともに、その際実施された一連の作戦について「いいことだ」と述べている。
【翻訳編集】AFPBB News