提供:週刊実話

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 “世界のケン・ワタナベ”こと俳優の渡辺謙(57)がイラ立ちを隠せない。
 「本音を言えば、妻で女優の南果歩と1日も早く離婚したいのです。すでに不倫を報じられたジュエリーデザイナーと再婚する準備をしているなんて話は、業界関係者なら誰もが知っていること」(芸能事情通)

 そんな情報が飛び交う中、突如開かれたのが、渡辺本人による釈明会見。世界のワタネベに、さらし者になるよう指示したのが天下のNHKで、内定していた大河ドラマ『西郷どん』からの降板をチラつかせての強硬策だったという。
 「謝罪会見を開かなければ降りてもらう、とまで言ったそうです。実際、会見には大河ドラマのプロデューサー、制作部門の予算を統括する管理部のスタッフらが全員揃っていました。つまり、渡辺はNHKに平伏したということ」(同)

 そもそもNHKサイドがこのタイミングで渡辺に謝罪をさせたのには、物理的な理由があったから。
 「今後、渡辺はハリウッド映画の撮影に入るため、9月いっぱいまで日本に戻れない。帰国したら、そのまま大河の地方ロケに入ってしまう。逆算していくと、あの日程がギリギリだったのです」(放送作家)

 NHKがここまでして渡辺に不倫の謝罪会見をさせた理由だが…。
 「NHKが一番恐れているのが受信料拒否運動。何かと理由をつけて支払いを拒否する視聴者を非常に警戒している。今やNHK内では制作サイドよりも経理局の方が上。渡辺が大御所だろうが、関係ないんです」(テレビ事情通)

 そんな渡辺が、密かに模索する離婚Xデーだが、
 「NHKから、離婚は大河が終了するまでという条件を突き付けられている。早ければ'19年1月。ちなみに渡辺は南に対し、慰謝料3億円の支払いを提示したそうです」(NHK関係者)

 渡辺のプライドは、もはやズタボロだ。