クリス・ブラウン「あのことは永遠に忘れられない」 リアーナとの関係悪化やDV事件を語る

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 クリス・ブラウンの新ドキュメンタリー『Chris Brown: Welcome to My Life』(クリス・ブラウン:俺の人生にようこそ)が2017年8月8日にリリースされ、一部が14日にネットで公開された。その中で彼は、元恋人のリアーナとの出会いから交際に発展するまでの経緯や、2009年に車中で彼女に暴力をふるって逮捕された事件について赤裸々に語っている。

 共にまだ10代だった頃に出会った頃から惹かれ合い、恋人同士になってからもしばらくは幸せな関係が続いていた二人だが、リアーナと結婚したいと思っていたブラウンが、隠し事はなくしておきたいとの思いから、付き合い始めの頃の浮気を告白したことから二人の関係が悪化してしまったそうだ。

 「それから彼女は俺を信用できなくなり、俺を憎むようになった」と彼は説明し、「あらゆることをやってみたけれど、彼女はお構いなしだった。とにかくもう信用してくれなくなったんだ。そこからは口論や掴み合いばかりが起きてひたすら関係が崩れていった。双方からだよ。喧嘩はお互い様だった。彼女が俺を叩き、俺が彼女を叩く。すっかり(関係が)壊れてしまった」と語っている。

 警察沙汰にまで発展してしまった関係の悪化について彼は、「二人で話し合うこともあったんだ。“俺たち一体何やってんだ?”って。“叩かれるのは嫌だよ”って。ステージに上がる前に俺の顔に傷があったら、“転んだんだ”って説明しなきゃならない。お前だって傷跡やアザができればメイクで隠さなきゃならない。俺は好き好んで女に手を上げたことなんてないんだよ」と語っている。

 二人が抱えていた問題が公になったのは2009年の【グラミー賞】授賞式前日のことだった。ブラウンが浮気を認めた例の女性が【クライヴ・デイヴィス・プレグラミー・ガラ】パーティーで二人に声をかけてきたことで、リアーナがすっかり気分を害してしまったそうだ。その女性とはもう会っていないと自身の潔白を証明するために自分の携帯電話を差し出したが、たまたまその女性から未読のメッセージが届いていたことがリアーナの逆鱗に触れてしまったとブラウンは語っている。

 「彼女は怒り狂って電話を投げた。“大嫌い!”って俺を殴り出した。小さなランボルギーニの中で彼女は俺に喧嘩をふっかけてきた。俺は、“聞いてくれ、誓って本当のことを言ってるんだ”って言ったんだけど……。でも彼女は更に2回ほど俺を殴ってきて、そこからはもう、“落ち着けよ、俺は本当のことを言ってるんだ”って言う心境ではなくなって“じゃあ俺は意地悪してやる、邪悪になってやる”ってところまで行ってしまった。彼女が俺を蹴ろうとしたことを覚えてて、そこで俺は彼女を思いっきり殴ったんだ。握りこぶしでパンチした。彼女の唇が切れた。それを見た時、ショックを受けた。“F*ck、なんで殴ってしまったんだ?”って思った」と彼は当時の状況を振り返っている。

 ブラウンによると、リアーナに血を吐きかけられたことで更に怒りが込み上げて車を道路脇に止めたが、車の鍵を彼女が投げ捨てるふりをし、彼が探しに出たところで彼女は「殺される!」と周囲に助けを求めたそうだ。

 最後に彼は、事件後に報道されたリアーナの腫れ上がった顔写真を見るたびに、あれ程ひどいことをしたのは本当の自分ではないと思うと言い、「あれは俺じゃない。今でも大嫌いだ。あのことは永遠に忘れられないだろう」と語っている。


◎『Chris Brown: Welcome to My Life』インタビュー映像
https://www.facebook.com/chrisbrownfancom/videos/1951239771823139/