Spotify、“ヘイト・バンド”による楽曲を多数削除

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 米一番人気ストリーミング・サービスSpotifyが、非営利組織の南部貧困法律センターによりレイシスト(人種差別的)の“ヘイト・バンド”であると注意喚起された白人至上主義アーティストによる楽曲を多数削除したと発表した。

 これは『27の白人至上主義ヘイト・バンドをSpotifyで今見つけた』と題された記事がデジタル・ミュージック・ニュースで公開され、Spotify側がコンテンツの存在を認識した結果の動きだった。

 Spotifyの広報担当者は声明で、同社のコンテンツは世界中の何十万ものレコード会社や情報収集サイトから寄せられており、内容に関する直接の責任は供給元にあるとしつつも、「違法なコンテンツや、ヘイトに賛同したり、人種や宗教やセクシュアリティーに対する暴力を煽るような楽曲は容認しません」と米ビルボードに回答している。

 「Spotifyは、そのような楽曲に気づき次第取り除くための行動を直ちにとります。このコンテンツへの注意を喚起されたことを嬉しく思っており、本日確認されたバンドに関しては多くは既に削除され、残りは早急に検討している最中です」と彼女は声明でコメントしている。

 何千万もの楽曲を有する同社は、今後はこのようなコンテンツがユーザーに推薦されることを防ぐ方法も検討中だという。また、ジミ・ヘンドリックスが演奏する「星条旗」、レディー・ガガの「アメリカーノ」、カリードの「アメリカン・ティーン」などを含む“Patriotic Passion”(愛国の情熱)と題された新しいプレイリストをプッシュしている。