アストンマーティン、新たな限定モデル「ヴァンキッシュ・ザガート・スピードスター」を発表!

【ギャラリー】Aston Martin Vanquish Zagato Volante12


イタリアの名門デザイン・ハウス、ザガートがボディを手掛けたアストンマーティンのファンにとって、8月15日は特別な日になった。アストンマーティンが「ヴァンキッシュ・ザガート・クーペ」のソフトトップ・バージョンとなる「ヴァンキッシュ・ザガート・ヴォランテ」(上のグレーのモデル)の市販モデルを披露したのだ。ヴァンキッシュ・ザガートの全モデルがそうであるように、このヴォランテもボディ・パネルはカーボンファイバー製で、そのフロントに最高出力600psを発揮するV型12気筒エンジンを搭載し、特別仕立てのインテリアにはザガートの頭文字「Z」が随所に施されている。

このクルマは現在生産が始まっているが、実には既に予約だけで完売済みだ。だが、本日お伝えしたいザガートはこれだけではない。アストンマーティンが限定生産モデルのヴァンキッシュ・ザガート・シリーズに、「スピードスター」と「シューティングブレイク」を新たに加えると発表したのだ。

【ギャラリー】Aston Martin Zagato Speedster7


スピードスター(上の赤いモデル)は今週、ペブルビーチで完全なるデビューを果たす。当然ながらゴージャスで、ザガート・クーペや特にコンバーチブルのザガート・ヴォランテによく似ている。ヴォランテとの大きな違いは、このスピードスターにはシート後部から流れるようにデザインされたカーボンファイバー製の"デュアル・カウル"があることだ。ザガートは「ダブル・バブル」と呼ばれる同社の伝統的なルーフ・デザインを取り入れたと述べているが、これが伝統的なスピードスターのデザイン要素として上手く取り入れられているのは、マーケティング上の幸運な偶然だろうか。もちろん、それによって美しさが損なわれるということは全くない。クーペ、ヴォランテ、シューティングブレイクが各99台ずつ作られるのに対し、このスピードスターは生産台数がわずか28台とされていることから、ヴァンキッシュ・ザガートのシリーズの中でもさらに希少なモデルとなる。なおヴォランテ同様、スピードスターも既にその存在を知らされていた"優良顧客"によって完売となっている模様だ。



ヴァンキッシュ・ザガート・シリーズの中で、まだ生産が始まっておらず完売にもなっていないと思われるモデルと言えば、それはシューティングブレイクだ。伝統的なその名前が表す通り、スポーティなクーペ・ベースのワゴンである。2シーターなので、荷室はかなり広いはずだ。電動開閉式のハッチゲートを開けると、アストンマーティンが特注したトラベル・バッグが収められている。驚くほど長いシューティングブレイクのルーフもダブル・バブルの特徴的なデザインだが、車内に光を取り入れるためガラスが多用されている。実車はまだ公開されていないので、アストンマーティンは上のレンダリング画像を提供してくれた。このルックスに、我々は既に心を奪われてしまった。市販モデルが公開されるのは来年、生産が始まってからになるだろう。

By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【ギャラリー】Aston Martin Vanquish Zagato Volante12


【ギャラリー】Aston Martin Zagato Speedster7



■関連記事
アストンマーティン、「ヴァンキッシュ・ザガート・ヴォランテ」の限定生産を発表
アストンマーティン、「ヴァンキッシュ・ザガート」を99台のみ限定生産すると発表!
ザガートがアストン創業100周年のワンオフを2車種製作 1つは日本人がオーダー