各都道府県の大学 地元出身者占有率(各県の大学入学者における地元高校出身者の割合)

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 旺文社は8月16日、教育情報センターに「平成29年度 都道府県別 大学・短大進学状況」を掲載した。大学などへの現役進学率は、京都66.2%がもっとも高く、東京65.9%、神奈川61.3%が続いた。男女別では、男子52.1%に対して女子57.3%と、男子よりも女子の方が高かった。

 「平成29年度 都道府県別 大学・短大進学状況」は、平成29年4月入学者の状況をまとめたもの。流出・流入・地元進学状況の都道府県別詳細データ「都道府県別データ」と、地元進学率・現役進学率・センター現役志願率などの全都道府県一覧「全国共通データ」、小学校1年生〜高校4年生までの生徒数の一覧「全国生徒数」を掲載している。

 全国共通データによると、各県の大学入学者における地元高校出身者の割合は「沖縄」の80.7%がもっとも高く、ついで「北海道」73.8%、「愛知」64.9%、「静岡」60.1%。短大は「高知」98.7%、「沖縄」98.0%、「福井」97.8%など地元占有率が高く、12県が90%以上だった。「東京」は47都道府県のうち短大の地元占有率がもっとも低く、30.0%だった。

 各都道府県の大学進学者における他県への流出率をみると、「和歌山」88.6%、「島根」85.2%、「奈良」85.1%、「鳥取」85.1%などが高い。他県高校出身者の割合を示した流入率が高い県は、「鳥取」80.1%、「滋賀」79.6%、「京都」76.3%など。

 大学などへの現役進学率がもっとも高いのは「京都」66.2%、ついで「東京」65.9%、「神奈川」61.3%、「広島」60.7%、「兵庫」60.7%、「大阪」59.8%が上位に入った。男女別の現役進学率を比べると、男子52.1%、女子57.3%と、女子の方が高い。また、女子は33都府県で現役進学率が50%超えとなったのに対し、男子は17都府県だった。

 各県の卒業見込み学年生におけるセンター試験志願者の割合は、「東京」57.1%がもっとも高く、ついで「広島」54.8%、「愛知」52.6%、「富山」52.0%。センター試験志願者における現役生の割合は、「岩手」90.3%、「栃木」89.1%、「岐阜」88.1%などが高かった。

 データや詳細はすべて、旺文社の教育情報センターWebサイトで閲覧できる。 《リセマム 黄金崎綾乃》