米カリフォルニア州ロサンゼルスにある南カリフォルニア大学のホールで、追悼のために置かれた紀欣然さんの写真と花(2014年8月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米カリフォルニア州(California)の大学院に通っていた中国人留学生が2014年、暴行を受けて死亡した事件で、同州の裁判所は16日、アンドリュー・ガルシア(Andrew Garcia)被告(21)に終身刑を言い渡した。この事件で有罪判決が下されたのはガルシア被告で2人目。

 南カリフォルニア大学(University of Southern California)の大学院で電子工学を専攻していた中国人留学生、紀欣然(Xinran Ji)さん(24)は2014年7月24日夜、徒歩で自宅に帰る途中、複数の人物に襲撃され、野球のバットやスパナで殴打された。犯人グループから何とか逃れて自分の部屋にたどり着いたものの、数時間後に亡くなっているのをルームメイトによって発見された。

 10代の女1人を含む犯人グループは、被害者が中国人だったため、現金を持っていると考えて襲ったと、検察側は指摘している。

 裁判には中国から駆け付けた遺族も出席し、涙ながらに陳述書を読み上げた。一方、ガルシア被告は判決文が読み上げられている最中、何も感情を示さなかった。
【翻訳編集】AFPBB News