錦織圭【写真:Getty Images】

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ジョコビッチ、ワウリンカに続き錦織が今季の残り試合を全休へ

 右手首の負傷により今季の残り試合の全休を決断した男子テニスの錦織圭(日清食品)。世界ランキング9位につける27歳の戦線離脱を受け、海外メディアが今年の全米オープンについてスター不在となる可能性をレポートしている。カタールのスポーツ専門局「beIN SPORTS」が伝えている。

 同メディアは「ジョコビッチ、ワウリンカ、ニシコリ……次は誰が全米オープンの負傷者リストに加わるのか?」とのタイトルで特集記事を掲載。「フラッシング・メドウズで行われる今年最後のグランドスラム、全米オープンの男子はいくつかの才能を欠くことになり、別のスター選手がこのリストに加わる」と伝えた。

 記事では欠場が確定している選手として世界ランキング5位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)、同4位で昨年の全米王者スタン・ワウリンカ(スイス)、そして錦織の名前を挙げ、同1位のアンディ・マレー(イギリス)、同3位のロジャー・フェデラー(スイス)、同6位のマリン・チリッチ(クロアチア)も欠場となる可能性があるとしている。全米オープンの前哨戦となるW&Sオープン(米シンシナティ)ではマレー、フェデラー、チリッチも欠場を表明していた。

 ここ数年間、世界の頂点に君臨し続けてきたジョコビッチは右肘の負傷によりウィンブルドンを途中棄権すると今季残りの試合の全休を発表。ワウリンカも膝の負傷により全休を決断した。続いて錦織も右手首の腱の部分断裂が判明し、休養を余儀なくされた。記事では錦織について「シンシナティ・オープンの練習中に負傷し、今季はタイトル制覇がないまま、早すぎる2017年シーズン終了となった」と不本意な1年間となったことをレポートしている。

 トップ10の常連だった選手が相次いで戦線を離脱。これまでのタフな戦いは、今季最後のグランドスラムとなる全米オープンに大きな影響を及ぼしている。