世界的に有名な学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」は15日、「ゲノムリシーケンシングによるリンゴの起源・進化の歴史の解明、果実の大きさの2ステップ順化モデル」と題した記事を掲載した。

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世界的に有名な学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」は15日、「ゲノムリシーケンシングによるリンゴの起源・進化の歴史の解明、果実の大きさの2ステップ順化モデル」と題した記事の中で、山東農業大学の陳学森教授が率いる研究チームと、米コーネル大学の費章君氏の研究チームの共同研究の成果を発表し、世界のリンゴ栽培の起源が中国新疆であることを証明した。科技日報が伝えた。

リンゴは世界の温帯地域で最も広い面積で栽培されている果樹の一つで、その起源・進化は人類文明の進歩と切り離せない関係を持っている。2つの研究チームはハイスループットシーケンシング及び生物情報学技術を使い、アジア・欧州・米大陸など世界範囲の24種・117の遺伝質のフルゲノムリシーケンシングを行った。高質量の最小遺伝単位(SNPs)を720万個検査し、リンゴの資源研究と分子育種に大量の価値ある基礎データを提供した。

陳氏は記者に対して、「研究により、新疆の塞威士リンゴが高い相同性を維持しており、最も原始的な品種。同じく中央アジアのカザフスタン国内の塞威士リンゴは、遺伝の純度が低い。これは世界のリンゴ栽培の起源が、中国新疆にあることを十分に説明している」と話した。(提供/人民網日本語版・編集YF)