仕事での失敗や失恋、思わぬトラブルなど…人生に嫌なことはつきもの。「時間が解決してくれる」なんてよく言いますが、実際に嫌なことは早く忘れてしまいたいものですよね。この記事では、嫌なことをなるべく早く忘れるためのコツについてご紹介していきます。

嫌な記憶はなかなか忘れられない

嫌なことも良いことも、結局は「記憶」の一種。人間は強い印象を得た記憶ほど覚えてしまいがちで、そのため心身共にダメージを受ける嫌な記憶はしつこく脳にこびりついてしまうのです。また、忘れたと思っていても潜在的にその出来事に対する意識があれば、記憶を整理する役割のある夢に出てきてしまうことも…。嫌なことは引きずればうつ病を引き起こしたり、日中のパフォーマンスを落とす原因になります。早く忘れて心をリセットしてしまいましょう。

とにかく新しい情報を入れ続ける

人の記憶はどんどん上書きされていくものです。そのため、嫌なことがあったときは「より強い印象を与える記憶」を脳にインプットし続け、嫌な記憶を上から消していきましょう。おすすめなのは映画鑑賞や読書ですね。特に映画は自分から動かなくても、眺めているだけで情報が頭に入ってきやすいのでおすすめです。嫌なことの上書きには、ホラー映画やパニック映画など、衝撃の強い物を選んでみましょう。自分の抱えている「嫌なこと」よりもさらに嫌な気持ちになるバッドエンド系の映画も良いですね。反対に、ハッピーエンドで終わるものやコメディものは自分の抱えているネガティブな気持ちと相反して頭に入ってきにくいです。

知らない場所を訪れる

「傷心旅行」なんて言葉があるように、傷ついたり嫌な気持ちになったときはどこかに旅行に出かけるのもおすすめです。知らない土地だとどうしても地図や標識を見ながら歩くことになります。つまり「勉強」のように頭に情報を書き加えているわけですから、自然と嫌な記憶も薄れてきます。また、世界の広さを肌で感じて自分の抱えているストレスが小さなものに見えてきますよ。

ふて寝は記憶に残りやすいので逆効果

よく嫌なことがあったとき、「ふて寝」と言ってふて腐れて寝てしまう人がいます。ですが、眠る前の記憶は頭に残りやすいためおすすめできません。よく睡眠前の勉強で学習効率を高める方法がありますよね?睡眠は記憶を整理する行為ですから、眠る前に得た記憶は睡眠によって脳に残りやすいのです。嫌なことがあったときこそふて寝をせず、何か違う情報を頭に入れてから眠ってくださいね。


writer:さじや