「レアルに初めて劣っていると感じた」 宿敵を挑発し続けるピケが完敗認める

写真拡大

圧倒されたバルサ、スペイン・スーパーカップで2戦合計1-5と完敗

 バルセロナは16日に敵地で行われたスペイン・スーパーカップ第2戦で、レアル・マドリードに0-2と完敗。

 2戦合計1-5と圧倒された“白い巨人”の強さに、バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは「初めて劣っていると感じた」と白旗を上げている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 バルサが粉砕された。初戦の退場処分を受けたエース、クリスティアーノ・ロナウドを欠くレアルに序盤から圧倒され、新鋭FWアセンシオのミドルと、FWベンゼマに圧巻ボレーを叩き込まれ前半で0-2とリードを許した。

 後半5分で途中交代となったピケは「シーズンはまだまだ長い。向上の余地はある。だが、バルセロナの9年間でこれが初めてだ。我々がマドリードに劣っていると感じるのは」と白旗を上げた。

ピケは第1戦でオウンゴールによって先制点を献上し、2失点目のシーンではロナウドに1対1で翻弄されて奪われており、戦犯の一人となっていた。これまでSNS上で宿敵を挑発するメッセージを繰り返してきたが、今回は完敗を認めた。

リーガ開幕を前に暗雲が立ち込める

「彼らが昨年チャンピオンズリーグで優勝したのは事実だが、我々も達成しているし、そこまで昔の話でもないんだよ」

 2014-15シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ、リーガ・エスパニョーラ、スペイン国王杯の三冠を達成。無敵の強さを誇ったバルサだが、今季は開幕前にブラジル代表FWネイマールがパリ・サンジェルマンに移籍。代わりとなるアタッカー補強は実現しておらず、サポーターがジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の退陣を要求する事態に発展している。

 レアルに対して強気一辺倒だったピケも完敗を認めたスペイン・スーパーカップの2連戦。エルネスト・バルベルデ監督が率いる新生バルサは、リーガ開幕を前に暗雲が立ち込めている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images