中部国際空港は、新旅客ターミナルビル新築工事の公告を8月10日より開始した。

新旅客ターミナルビルは鉄骨造2階建てで、連絡通路を含めて延べ面積は約45,000平方メートル。今年3月に発表した計画によれば、2階建てでチェックイン棟とコンコース棟の2棟構成、スポット数は合計10スポットとなる。立体駐車場に直結し、バス乗降場をターミナルの前面に設ける。出発階は2階、到着階は1階で、チェックインから搭乗ゲートまで階層移動がなく、直線的でわかりやすい導線とした。年間旅客取扱数は国際線300万人、国内線150万人の計450万人。「エプロンルーフ」による徒歩搭乗を行うことができるほか、航空機の自走出発が可能で、国際線と国内線の容易な切り替えができるスポットを配置する。今後の可能性も考慮し、大型機にも対応したマルチスポットを整備し、コンコース棟の延伸、スポット増設にも対応できる用地を確保する。工事完了は2019年7月を予定している。

工事業者は公募による指名競争入札で決定する。応募は過去15年以内に単独受注か共同企業体代表者として、空港の旅客ターミナルビル20,000平方メートル以上(施工床面積)の施工実績があることや、特殊建築物における20,000平方メートル以上(同)の設計施工実績があることなど、4項目全てを満たす必要がある。

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