ドルトムントの守備の要ソクラテスは、今季からチームを率いるペーター・ボシュ監督の下でさらにその存在感に磨きをかけているところだが、kickerとのインタビューに応じたギリシャ代表は、無断で練習に参加せずに出場停止を受けているウスマン・デンベレに対して苦言を呈した。

「ウスマンはいい奴なんだよ」そう前置きした29歳のDFだが、「でも彼は1つ理解しないといけない。チームよりも大きな存在の選手など存在しないのだ。チームのために取りくむこと、チームの一部となるということを理解しないといけない。これはデンベレにとっても同じことだ。彼は自分の思い通りになんでもやろうなんてしてはいけない。オーバメヤンを見習うべきだ」との考えを述べている。

デンベレはここ一週間はドルトムントのどの関係者とも連絡をとっておらず、バルセロナへの移籍を無言でアピールしているところだ。ソクラテスはこのことが、今夏に同じく移籍の話題で揺れたガボン代表FWとの大きな違いであると指摘しており「オーバだって移籍のことを考えていただろうけど、でもどの試合だって、どの練習でだって、彼はプロフェッショナルに取り組んでいるし、全力をつくしている。長期契約をこのクラブと結んでいるということ。そのことを忘れてはいけないのさ」と持論を展開した。

果たしてデンベレには、まだドルトムントに戻る術は残されているのだろうか?ソクラテスは「まずは彼が連絡をとり、練習に参加しなくてはいけない。それからどうなるか見ていくことになるよ。ウスマンはチームに貢献してくれた選手だし、試合に違いを生み出せる選手だ。そういう選手を僕たちは必要としているし、自ら孤立するのではなく、家族の一員となることを望む選手を必要としている。ただウスマンはどうやらそれを願っていないようだけど」と言葉を続けている。