バックストリート・ボーイズのアルバム「ブラック・アンド・ブルー」に収録されている曲「ザ・コール」に本当のオナラの音を使っていることを、メンバーの1人が公表した。

20周年記念インタビューで

バックストリート・ボーイズのファーストアルバム「バックストリート・ボーイズ」が発売されてから、今年で20年になる。それを記念したビルボード誌のインタビュー記事の中で、メンバーの1人A.J.マックリーンさんが、ある意味衝撃的な告白をした。

「ザ・コール(The Call)」という曲の中で流れているベース音は、シンセベースでなく、本物のオナラの音だという。

「あのさあ、言っちゃまずいかもしれないことが1つあるんだけど……」マックリーンさんはインタビューの中でこう言っている。

使われたのはハウィーのオナラ音

マックリーンさんは冗談交じりにこう言う。

「僕らは、プロデューサーのマックス(マーティン)と一緒に、スタジオで『ザ・コール』を作っていたんだ。『デュン、デュン、デュン』というコーラストラックを、一人ずつ録音していた。

それが起こったのは、ハウィー(メンバーの1人、ハウィー.D)が録音ブースに入っていた時だったよ。マックスがハーモニーについていろいろ指示を与えていた。そうしたら……きっとハウィーはもっと声を出そうとして力み過ぎたんだろうな、デュン、デュンと歌い始めたとたんオナラをしたんだ。

そのオナラはね、タイミングがビートにぴったり合っていただけじゃなく、音程まで合っていた。それでマックスは、その音だけをサンプリングで取り出してベース音として使った。こうしてレコードが出来上がったてわけなんだ。

ハウィーのオナラは1つの楽器になり、その音はレコードとして後世に残るってことさ」

下にあるのが、バックストリート・ボーイズのオフィシャルビデオ「ザ・コール」だ。

本人は笑って認める

ところで、オナラをしたハウィーさんは何と言っているのか?

ビルボード誌によれば、言い訳しながらも彼は笑って認めているとのこと。

「あの当時、みんな炭酸飲料を飲んでいたんだ。だからみんながオナラをしていたのさ。ニック(メンバーの1人)なんかしょっちゅうだった。録音されたオナラが僕のだったのはたまたまなのさ。

録音ブースに入って、思い切り息を吸い込んで歌おうとしたら……息が下から漏れた、っていうのかな。みんな大笑いだったよ。で、マックスがその音を編集してデュン、デュンというベース音にしたんだ」

曲の最後まで流れ続けるベースの「デュン、デュン」は、この曲の際立った個性になっている。

「みんな僕に感謝していいんじゃないか?」とハウィーさん。

「あと、僕にだけじゃなく、レコーディングの前の晩に飲んだ炭酸飲料にもね」