【ビデオ】ニュルブルクリンク北コースの一般走行日に、10人が負傷する多重事故が発生
8月13日、ドイツの有名なニュルブルクリンク北コースで恐ろしい事故が起きた。コースの滑りやすい場所で複数のクルマが絡む衝突事故が起きたと、モータースポーツ情報サイト『Motorsport.com』では伝えている。負傷者は10人で、6人が軽傷、残りの4人が重傷を負ったという。日曜日の一般走行日に起きた事故だった。

YouTubeにアップされた動画によると、事故はニュルブルクリンクの「Fuchsröhre」(キツネ穴という意味)と呼ばれるセクションで起こった。実際に運転したことのある人やビデオ・ゲームでレースをしたことがある人なら分かると思うが、この区間は高速の下り坂から、緩やかで見通しの悪い左カーブ、そしてさらにその先の直線へと続いている。通過速度がかなり速いため、コーナー周辺を見わたすことができず、事故が起きやすい危険な場所なのだ。

動画を投稿した人物は、事故が発生瞬間にそのすぐ後方を走行しており、滑りやすい場所につかまりながらも、カメラが捉えた結果に落ち着いている。ご覧いただくと分かるように、その滑りやすい場所はちょうど直線が終わり、左コーナーに差し掛かる手前だ。それはBMW「Z4」が直線の終わり付近で挙動を乱していることからも明白だ。また動画を投稿したドライバーがコーナーでクルマを減速させた時に、彼のセアトがスライドしていることから、このドライバー自身も滑りやすい場所でつかまっているのが分かる。幸いにも、このドライバーは事故を目撃したが巻き込まれることなく無事に通り抜けている。

一方、Z4はコントロールを失い、アウディ「R8」のリアに接触したあとガードレールに激突。すでに事故を起こし路肩に止まっていた緑のハッチバックを避けながら、衝突のはずみで再びコース上に飛び出した。



By JOEL STOCKSDALE

翻訳:日本映像翻訳アカデミー