英ロンドンの「ビッグベン」(2017年8月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英議会は16日、ロンドン(London)の観光名所として知られる国会議事堂の時計台「エリザベス・タワー(Elizabeth Tower)」の改修工事に伴い、大時計(愛称ビッグベンBig Ben)の鐘を鳴らすのを4年間停止する計画を再検討すると発表した。計画をめぐっては鐘の停止期間が長すぎるとして議員の間で反対意見が広がり、テリーザ・メイ(Theresa May)首相も同調していた。

 時計台では13.7トンの巨大な鐘から118デシベルもの音が鳴り、改修工事に携わる作業員がその大音響にさらされ続けた場合、聴力にダメージを受けると懸念されている。

 だが、4年間も鳴らすのを止めるのは長すぎるとの声が議員から続出。メイ首相も16日、「作業員に安全に働いてもらいたいのは当然だが、ビッグベンが4年間も鳴らないは望ましくない」と記者団に語っていた。

 下院は議員らの懸念を考慮し、委員会が「鐘の停止期間について検討する」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News