中国メディア・揚州網は16日、中国の男が借金の返済から逃れるために日本に逃亡した事件について伝えた。資料写真。

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中国メディア・揚州網は16日、中国の男が借金の返済から逃れるために日本に逃亡した事件について伝えた。

今年51歳の江蘇省揚州市に住む男は、同市で主に日本向けに労働者を派遣する会社を経営していた。地元の業界では有名な企業だったが、2014年ごろから経営が悪化。男は経営難を脱出するための資金として、クレジットカードを元手に数十万元(数百万円)を借り入れたが、会社の状況が好転することはなかった。

挽回するのは難しいと判断した男は、2015年10月、単身日本に逃亡した。男の逃亡後、クレジット会社の金融機関が支払いを求めても反応がないことに不審を抱き、警察に通報。警察は男が日本に逃亡していることを突き止めると、男の家族と協力し、帰国して出頭するよう何度も説得した。

男は日本で会社を経営する友人を頼り、そこで働いていた。常に家族の事を思っていたが、帰国すると借金を返済しなくてはいけないため踏ん切りがつかなかった。そして、借金を返済できるまでお金を貯めた今年7月、男は帰国を決意。同月24日に大阪から揚州市に帰り、そのまま警察に連行された。現地警察は8月16日に借金を完済した男を、クレジットカード詐欺の容疑で調べを進めている。(翻訳・編集/内山)