業務スーパーの冷凍食品といえば、無骨な業務用パッケージに豪快に詰まったキロ級の肉・魚類がパッと思い浮かびますが、実は普通のスーパーにあるような食べきりサイズの冷凍食品もちらほら並んでおります。

ナショナルブランド品も安く買えますが、今回は業スーオリジナル商品から冷凍「ライスバーガー」をチェック。地味〜な一品ですが、これが意外とイケるんです!

業務スーパー『焼肉ライスバーガー・豚生姜焼ライスバーガー』135円

おすすめ度 ★★★☆☆

業務スーパーの冷凍コーナーに並ぶ、国内製造の冷凍ライスバーガーです。『焼肉』と『豚生姜焼』の2種類がありまして、いずれも販売は業務スーパーを運営する神戸物産となっております。

開封すると、ライスバーガーといえばコレ!という感じの紙袋の内装がお目見え。調理方法はこの内装に包んだまま、500Wのレンジで1個当たり2分30秒チンするだけです。

ビジュアル的にもシンプルなライスバーガーですね。モスなどのお店のバーガーに比べれば質素ですが、税込135円の安さならこんなものかな〜と、とりあえずひと口いただいてみますと……

油控えめでモチモチ食感が際立つミニバーガー!

まずは『焼肉ライスバーガー』ですが、オーストラリア産牛肉を王道の甘辛い焼肉タレで香ばしく仕上げた一品! みっちりお肉が詰まっていて、ボリューム感は合格点かと。国産米使用のお米バンズは焼きおにぎりのようにしっかりめに固まった上で、もち米のようなモチモチ食感が際立つ口当たり。けっこう出来良いじゃないですか!

もうひとつの『豚生姜焼ライスバーガー』は、玉ねぎが混じるぶんお肉が少なめになってますが、生姜の香りがきっちり濃いめに効いていて美味しい! バンズもベタベタとした油っこさがない焼き上がりで、意外とジャンクフード感控えめなあっさり系にまとまっているのがイイですね。

サイズはライスバーガーとしては標準か、ちょい平均より下ぐらい。油っこくなく香ばしく、小腹満たし用に悪くない安ウマな一品かと思います。お肉の満足度でいえば『焼肉ライスバーガー』がオススメなので、ついで買い候補としていかがでしょう!

カロリーは?

ちなみに『焼肉ライスバーガー』は1個当たり234kcal、『豚生姜焼ライスバーガー』は1個当たり178kcalとなっております。