招致成功に沸く全羅北道の関係者(道提供)=17日、全州(聯合ニュース)

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【全州聯合ニュース】4年ごとに開催されるボーイスカウト・ガールスカウトの世界大会が、2023年に韓国南西部の全羅北道・セマングムで開かれる。韓国では1991年に江原道・高城で開催されて以来32年ぶり、2回目となる。

 全羅北道は17日、世界スカウト機構がアゼルバイジャンで開いた世界スカウト会議(総会)で、2023年の第25回世界スカウトジャンボリーの開催地に全羅北道・セマングムが選ばれたと発表した。16日(現地時間)に候補地に対する投票を実施した結果、全羅北道・セマングムがポーランド・グダニスクを退け、開催地に決まった。

 第25回大会は2023年8月、黄海に広がる干拓地セマングムの観光・レジャー用地で12日間にわたり開催される。過去最多となる168カ国・地域の約5万人の青少年が参加する予定だ。民族や文化、政治的な理念などにとらわれず、キャンプなどの活動をしながら国際理解と友情を育む。

 全羅北道は大会による経済効果を、生産誘発800億ウォン(約77億円)、付加価値誘発300億ウォン、雇用創出1000人と見込む。

 招致成功の裏には、韓国政府の体系的な支援と、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長の側面支援があったとされる。