Vanquish Zagato Speedster。(画像:アストンマーティン発表資料より)

写真拡大

 英国の高級スポーツカーメーカー・アストンマーティンの限定生産車Vanquish Zagato(ヴァンキッシュ・ザガート)が、既存の2種に加えて新たな2つのモデルを追加され、増産されることになった。

【こちらも】アストンマーティン、初の電気自動車「RapidE」生産へ

 Vanquish Zagatoの既存モデルには、CoupeとVolanteがあるが、これらはいずれも99台限定生産で、すべてが既に売約済みである。

 今回発表されたのは、Shooting BrakeとSpeedsterという新たな2つのモデルだ。Shooting Brakeも99台、Speedsterはわずか28台の限定生産となる。これでVanquish Zagatoファミリーの総生産台数は325台となる計算だ。

 アストンマーティンは、Speedsterを、同社のカーラインナップの中でも特に貴重なコレクターズ・アイテムになると位置づけている。なお、こちらも28台全て、既に売約済みであるという。2018年に生産および納車が行われるとのことだ。なお、Shooting Brakeも生産開始は2018年である。

 ザガートはイタリアのカロッツェリア(イタリア語で、乗用車のボディをデザインする専門の業者のこと)である。アルファロメオやフィアット、マセラティ、はたまたトヨタなどとも仕事をしているが、アストンマーティンとの付き合いはとりわけ長い。その関係は、ザガートの現最高経営責任者(CEO)アンドレア・ザガート氏の祖父の代にまで遡る。

 アンドレア・ザガート氏はヴァンキッシュ・ザガートについて以下のようにコメントしている。「ザガート・ファミリーの名は多くの素晴らしいデザインで世に知られていますが、中でも、ザガートのZとアストンマーティンのウィングマークに組み合わせた製品は、最も特別な存在です。祖父からの伝統を引き継ぎ、このような車を世に送り出せたことに、私は感動を覚えています」。