MINIシリーズ初のプラグインハイブリッド車(PHEV)が、MINIクロスオーバーに加わりました。その名も「MINIクーパー S E クロスオーバー ALL4」で、価格は479万円です。

次世代ハイブリッドモデルを謳う「MINIクーパー S E クロスオーバー ALL4」は、最高出力136ps(100kW)、最大トルク220Nmを発揮する3気筒1.5LのMINIツインパワーターボ・ガソリンエンジンを搭載。後輪を駆動するモーターは、最大出力88ps(65kw)、最大トルク165Nm。車名からも分かるように駆動方式は4WDで、6速ATが組み合わされています。

次世代とはいいますが、実は既出の技術で、2シリーズアクティブツアラーの「BMW 225xe アクティブ ツアラー」と同じエンジン&モーターのスペック。最長で42.4kmというEV走行距離も同一で、モーター走行のみでの最高速は125km/h。リチウムイオン電池の蓄電量は7.6kWhで、200V電源を使うと約3時間でフル充電が可能になります。

また、JC08モード燃費(ハイブリッド燃費)は17.3km/L、燃料タンク容量は36L。なお「BMW 225xe アクティブ ツアラー」は17.6km/L、燃料タンク容量は同じ36Lです。

つまり、「MINIクーパー S E クロスオーバー ALL4」と「BMW 225xe アクティブ ツアラー」は同じ中身で、ブランド違いで巧みに仕立てられた兄弟車(双子車?)といえます。

とはいえ、見た目はMINIクロスオーバーそのもので、PHEVの「E」をかたどったエンブレムがフロントフェンダーやテールゲートに配置され、PHEVであることをさり気なく主張しています。

走りについては別の記事でご紹介しますが、MINIシリーズらしさを感じさせる内・外装は、MINIファンでなくてもやや高め? に思える価格を除けば気になる存在になるのではないでしょうか。

(文/写真 塚田勝弘)

MINIシリーズ初のPHEVモデル「MINIクーパー S E クロスオーバー ALL4」はどんなクルマ?(http://clicccar.com/2017/08/17/501612/)