米ニューヨークのトランプタワーで声明を発表するドナルド・トランプ大統領(2017年8月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は16日、大企業幹部らが参加する大統領の諮問機関「製造業評議会(Manufacturing Council)」と「戦略政策フォーラム(Strategy and Policy Forum)」を解散すると発表した。両機関では、バージニア(Virginia)州での白人至上主義者らの集会で起きた衝突事件をめぐるトランプ氏の発言に抗議し、辞任するメンバーが相次いでいた。

 トランプ氏はツイッター(Twitter)に「製造業評議会と戦略政策フォーラムの実業家たちに圧力をかける代わりに、両機関を終わらせることにした」と投稿した。

 12日にバージニア州シャーロッツビル(Charlottesville)で起きた事件では、人種差別反対を訴えるデモ隊にナチス・ドイツ(Nazi)同調者とされる男の車が突っ込み、女性1人が死亡、19人が負傷した。

 両機関からはこれまでに、事件に関するトランプ氏の発言に抗議して製薬大手メルク(Merck)や半導体大手インテル(Intel)、スポーツ用品大手アンダーアーマー(Under Armour)の最高経営責任者(CEO)らが次々と離脱していた。
【翻訳編集】AFPBB News