湘南が1-0で勝利し、首位をキープした

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[8.16 J2第28節 千葉0-1湘南 フクアリ]

 J2リーグは16日、第28節を行い、湘南ベルマーレは敵地でジェフユナイテッド千葉と対戦し、1-0で勝利した。湘南は今季2度目の4連勝で勝ち点を59に伸ばし、首位をキープ。フクアリで13試合負けなし(8勝5分)だった千葉は今季ホーム初黒星を喫した。

 千葉は11日に行われた第27節の山口戦(2-1)から先発の変更はなく、3試合連続で同じスターティングメンバー。一方、湘南は前節の長崎戦(2-0)から先発2人を入れ替え、MF齊藤未月とFW表原玄太が3試合ぶりに先発に入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 平日ナイターで12485人のサポーターが集まった注目カードは、千葉が立ち上がりからボールを保持し、波状攻撃から相手ゴールに圧力をかける。前半5分、MF清武功暉が右サイドに大きく展開すると、抜け出したFW船山貴之がそのままエリア内に進入し、GKとの1対1から右足を振り抜いたが、シュートは惜しくも左ポストを叩く。前半17分にもDFキム・ボムヨンがサイドチェンジのクロスを入れ、走り込んだDF溝渕雄志が右サイド深い位置からダイレクトで折り返し、船山が強烈ヘッド。決定的な場面だったが、至近距離で反応したGK秋元陽太のファインセーブに阻まれた。

 千葉が押し込む時間帯が続き、前半24分にも決定機を迎える。右後方から溝渕が縦パスを通すと、走り込んだMF町田也真人がPA右のゴールライン際から折り返し、清武が右足ダイレクトで叩いたが、シュートはクロスバーを直撃。さらに、GK秋元がかき出したこぼれ球に反応したMF矢田旭が右足シュートで狙ったが、これもGK秋元がセーブし、先制点とはならなかった。

 一方的に押し込まれた湘南はスコアレスで折り返した後半開始と同時に交代カードを切り、齊藤を下げてMF石川俊輝を投入。後半15分には表原を下げてFW野田隆之介を投入して反撃を試みたが、流れを引き寄せられない。なおも攻め込む千葉は後半16分にMFキム・ボムヨンが強烈な右足ミドル。同20分にも清武が右足で直接FKを狙ったが、GK秋元が横っ飛びでファインセーブを連発。千葉も交代枠を使い、後半23分にMF為田大貴、後半30分にはFW指宿洋史をピッチに送り込んだ。

 後半33分、湘南は最後の交代枠を使い、FWジネイを下げてFWドラガン・ムルジャを投入すると、この交代策が的中する。後半37分、MF秋野央樹が左足で蹴り込んだ左CKに高い打点で合わせたムルジャがヘッドで押し込み、劇的な決勝ゴール。劣勢だった湘南がワンチャンスを生かして1-0で勝利し、4連勝を飾った。

(取材・文 佐藤亜希子)
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