SNSやYouTubeを使って、個人の発信力がどんどん強くなっているこの時代。就職活動でも、従来の型にハマっていてはいけないのかもしれません。これから社会に出る若者たちにとっては、「声を上げること」が望む結果をつかみ取る鍵になったり?

そう感じさせられたのが、就活生Jasmine Pakさんの投稿。いま多くのメディアに取り上げられ話題になっています。

今日、私はずっと就職したいと思っていたメディアに「不採用」と言われた。2週間前は、私が今までの人生で最も影響を受けて、ずっと働くことを夢見ていたメディア系の会社から、不採用通知を受け取った。

カリフォルニア大学を卒業してから1ヶ月半、数え切れないほどの会社に落ちてきた。ここなら採用してもらえる、と思っていた会社にも。そのたびに、自分には価値がないように思えてくる。

だけど、"メディアで働きたい"という思いだけは、どれだけ断られても消えないの。そのくらい情熱を持っているのに、すべてをやり尽くしても断られるのはどうしてなんだろう?

大丈夫、今日は私が注目される日じゃなかっただけ。ネガティブにはならない。心の中にある、強い意志を忘れちゃいけない。結局、自分を奮い立たせられるのは、自分しかいないのだから。

この投稿には、「同じように悩んでいる人の背中を押したかった」という思いもあったようです。

LinkedInでアップするとすぐに、いいねとコメントの通知が彼女のスマホに届き、なんとそこにはLinkedInのCEO、Jeff Weinerからもメッセージが。

ジャスミン、君の経験と、同じように努力をしている人たちに向けてのメッセージを、LikedInに投稿してくれてありがとう。メディア業界で、どんな職業に就きたいと思っているの?大丈夫、君の歩いている道は正しいし、希望の職に就く力があると思うよ。

その後も、世界各国たくさんの人から応援のメッセージや、「励まされた、ありがとう」という感謝の言葉が寄せられ、今ではいいねが7万以上、コメントが5千以上になっています。

彼女の投稿は、誰にもマネできないような珍しいものではなかったかもしれません。けれど思い切って自分の言葉を発信した結果、たくさんの人の目にとまり、応援され、情熱が評価されることになったのです。

エントリーシートを書いて面接を受けても、望んだ結果は得られなかった。けれど、目指すものに向かって、自分を発信する手段はひとつではありません。CEOからのコメントによりさらにシェアが伸び、目指していたメディア業界から、たくさんのインタビューを受けることになりました。

発信する場所がたくさんある今の時代だからこそ、夢を掴むための可能性は、どこに転がっているかわかりませんよね。

Licensed material used with permission by Jasmine Pak