このTシャツにどこが問題が…?(画像は『Manchester Evening News 2017年8月15日付「A family were turned away from a Manchester Airport lounge - for wearing Minnie Mouse t-shirts」』のスクリーンショット)

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出発までの時間を空港の特別ラウンジで過ごそうと、このほどイギリスのある一家が事前にラウンジ使用の予約をした。しかし当日、ラウンジスタッフは一家の出入りを拒否。その理由は家族全員が着ていた「ミッキーマウスのTシャツ」だったことを英メディア『Manchester Evening News』や『Mirror』、『The Sun』が伝えた。

8月14日の朝、米フロリダのディズニーワールドへの旅行に向けて母親と2歳の姪、その他5人の身内とともにマンチェスター空港にやって来たエマ・レイクスさんは、出発前ターミナル1にある「アスパイア・ラウンジ」に入ろうとしたところ、拒否されてしまった。家族全員のラウンジ代はエマさんの母ジェーン・ウォルショーさんが事前に支払っていた。

自身のツイッターに「ミニーマウスのTシャツを着ているからラウンジ使用を拒否された」と投稿したエマさんは、過去にもこのラウンジを2回使用した経験があるが、その時は何の問題もなかったという。しかし今回、ラウンジスタッフにそのTシャツはドレスコードに反するため、使用したければ上着を羽織るように言われたという。

エマさん一家は、ディズニーワールドへ旅行するということで全員がそれぞれの名前をプリントしたミニーマウスのTシャツを着ていた。エマさんはラウンジのサイトのコピーをツイッターに添付し、なぜ自分たちがラウンジ使用を拒否されなければならないのかと不満を露わにした。

「予約してあったのに、とても嫌な対応をされて失望しました。(婚前パーティーの)スタッグ・ドゥやヘン・パーティーに行くのではなく、単にディズニーワールドに行くためにこのシャツを着ていただけです。シャツには誰も不快にさせるメッセージもプリントされていません。2歳の姪はお腹が空いたと泣いてぐずるし…。結局、上着を着るように言われてシャツを覆いましたが、暑かったし受付のスタッフは愛想ひとつ見せませんでした。せっかくの旅行なのに出発前からケチがついた感じです。」

ラウンジを運営している空港地上支援業務会社「Swissport(スイスポート)」のスポークスマンは、「確かに、ラウンジでは全てのお客様が快適に過ごせるようスマートカジュアルな服装が望ましく、スポーツウェアやコスチュームドレス、宣伝広告を兼ねたツアー用のシャツは認めていないというドレスコードがあります。しかし今回のケースは対応したスタッフがドレスコードを誤解し、カスタマイズしたTシャツを覆うように指示してしまったようです。今後、全てのスタッフにはドレスコードの再指導を行い、このような過ちがないように十分気を付ける所存です。レイクスさん一家には不快な思いをさせて申し訳ありません」と謝罪した。

ラウンジのホームページには「男性用タンクトップ、サッカーやラグビーチームのシャツ、卑猥な言葉がプリントされたシャツ、野球帽、派手なクリスマス用セーターなどはドレスコードの規定に反する」とある。

なお今年6月にはイースト・ミッドランズ空港で、スペイン領のマヨルカ島・マガルフでのヘン・ドゥーパーティのため英格安航空会社「Jet2」の女性グループが、「Bitches(品のない女たち)on Tour」とプリントされたシャツを着ていたことから航空会社側に「搭乗には不適切」と判断され、降機を命じられていた。

画像は『Manchester Evening News 2017年8月15日付「A family were turned away from a Manchester Airport lounge - for wearing Minnie Mouse t-shirts」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)