悔しい気持ちを封印させないで。大事なのは感情のおさめ方を知っていること



3歳になると自立心が芽生え始め「自分で!」と言い出します。やってみたもののできなかった。こんな悔しい感情を泣いて全力で表現します。お母さんは泣き止まない子どもに困り果て「泣かないの!男の子でしょ。恥ずかしいよ」と突き放すこともあるでしょう。でも子どもの感情を否定することはできません。そのためにはお母さんが悔しい気持ちに同調してあげるのが効果的です。

強くたくましく育てたいからこそ、男の子の甘えはちゃんと受け止めよう



男の子のお母さんなら“強い子”“たくましい子”に育ってほしいと願うことでしょう。だから泣いて感情を表す子どもにイライラすることがあるかもしれません。でも嫌な気持ちを消化できないと、次にチャレンジする時に恐怖感や不安感として残ることがあります。悔しさや悲しさは、一旦受け止めて消化することが大切なのです。泣いて甘えてきたらお母さんが「頑張ってるね」「悔しかったね」と寄り添う言葉をかけてください。

高ぶった興奮を沈めるには寄り添う言葉に加えてタッチングが効果的



癇癪を起こしている子どもには言葉に加えてタッチングで落ち着かせましょう。トントンとリズムを取るように軽く背中を叩くのです。お母さんの落ち着いたリズムに呼応するように、段々と落ち着いて興奮がやわらいできます。さすってあげるのも効果的です。文字通り“手当”という手法です。子どもが感情をぶつけてくるのは、ただ気持ちを分かってほしいのです。癇癪だけに目を向けないようにしましょう。

子どもの感情のコントロールは言葉での表現を教える絶好のチャンスです



子どもの感情のコントロールは言葉での表現を教える絶好のチャンスです子どもは癇癪を起こす理由のひとつに伝え方を知らないことがあげられます。伝え方が分かると癇癪が減ります。助けを求める言葉を教えましょう。子どもが壁にぶつかっている時は、こんな時は「手伝って!教えて!聞いてほしい!」と言うんだよと行動と言葉を連動させていきます。困った時や悲しい時は人に頼っていい、お願いしていいんだと、人との関わりの中で生きていくことを学びます。

今日の1日1成長



強くたくましい子を育てるには、感情を受け止め伝え方を教えよう子どもの挑戦力も1成長、お母さんの寄り添う力も1成長。國枝愛実(文)(編集)森みきこ(監修)http://jakc.or.jp/